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猪突猛進ナル妹のビッグバン  作者: 月読カイト
二 イケメンには漆黒の羽根が似合う
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マジック・アブソーバー

 すると、タケルの携帯が鳴った。知人ではないようだ。

「はい、もしもし…?クララ?」

 妹は、クララのことを知っていた。妹のコメカミは、再び小さな火花がチリチリしている。周囲の気流は乱れ、散歩途中のイヌは、その雰囲気に怯えていた。

「ヒナタさん、落ち着いて!誰からかわからなかったということは!携帯に登録されてなかったてことです!」

 カレンは必死で魔力吸収マジック・アブソーバーのクリスタルを取り出してかざした。ハルヒの周囲の稲妻や気圧の変動は、そのクリスタルの輝きと共に収まっていく。

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