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ライバル
全ては元通りに戻っていた。タケルは安心して妹を見つめた。
妹は目を覚ました。
「あれ、私興奮して、魔力を解放してしまったはず!」
きょろきょろと、珍しく動揺している。
「まあ、あれだ、カレンがここにいたのは不可抗力で、別に何もしていない」
「そうです。あたしは、ご主人様の隣で、寝てただけです」
はじめてカレンは、妹に反抗的なそぶりを見せた。
「もとはと言えば、あなたのせいだけどね!」
妹は再び、怒りはじめたので、タケルは焦った。
「とりあえず、学校行かないと。準備まだだろ?」




