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猪突猛進ナル妹のビッグバン  作者: 月読カイト
一 妹は爆発し、不思議な少女は猫耳が似合う
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17/84

砂漠

 そんなことができるのか…それよりも

「妹は?無事なのか?」

「ええ、力を使い果たして、そこで眠ってます」

 カレンは得意げにつづけた。

「妹さんのビッグバンを、遮断フィールドで防ぎながら、同時に転移するなんて、並の魔導士にはつかえない、複数同時スペルですよ」

 タケルは妹を抱き上げた。

「妹が、爆発を起こしたのか」

「私も滅多にお目にかかれない、強大な爆裂魔法でしたね。エンジェル級の「高位魔法」だと思いますが、溶岩に匹敵する高熱で、我々も家も、炭になってたかもしれません」

「元の地点に、転移は可能か?」

「私の魔力では無理ですが、アイテムがありますから大丈夫です」

 カレンはスフィアを取り出してそれを置いた。

「転移」


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