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猪突猛進ナル妹のビッグバン  作者: 月読カイト
一 妹は爆発し、不思議な少女は猫耳が似合う
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妹のビッグバン

 タケルは背筋が凍る感じというのをはじめて感じた。

 次の瞬間、妹はロケットのように、頭からタケルに突っ込んできた。

「何やってんだああああ!」

 その全身を込めたタックルは、タケルのミゾオチを直撃した。

「くはああぁ…」

 タケルは絶命するように、崩れ落ちた。

「何するですか?ご主人様は、何も悪くないです!」

「じゃあ、あんたが悪いのね!?」

 妹の怒りはマックスに達していた。

 妹のコメカミあたりから、火花がバチバチと起こり、家全体が、ゴゴゴゴ!と地鳴りをあげている。

 カレンには、それを防ぐには遅すぎた。

 妹を中心に、球状の赤黒い炎が巻き起こる。それは見る間に部屋を包み、家全体を覆った。



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