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事件
翌朝、変な息苦しさで目を覚ましたタケルは、そのあまりの現実に、叫び声をあげそうになった。
カレンは隣で、すやすや気持ちよさそうに寝ていた。
タケルも、思春期だったから、現状を把握するよりも、カレンを眺めてしまった。
タケルの上着を着て、下はパンツだけのようだ…
タケルが身動きをしたので、カレンは目が覚めた。
「おはようございます。ご主人様」
タケルはひそひそ声で、即座にさえぎった。
「何故、ここにいる?」
シャツから胸の谷間をのぞかせながら、カレンはあくびをしている。
「?いつの間にか…」
「昨日、部屋、片づけたよな!?」
その時、部屋のドアが勢いよく開いた。妹だ。




