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カレンの告白
「このあたりでよからぬ『魔力膨張』を観測しまして、私が派遣されたとしかいえません」
「そんな大規模なものが、こんな小さな国の都市で行われているというの!?」
ヒナタは立ち上がった。
「善悪の真偽がわからぬ以上、極秘捜査ということになりまして」
カレンはタケルを指さして言った。
「そしてそのカギとなるのが、そこにいるタケル様ということになるという、予言観測班のデータがでましてね」
「あれは偶然を装った、必然なのか!?」
タケルはちょっとがっかりした。
「いやあ申し訳ない。しかし私、ご主人様にその…」
もじもじしながらカレンは言った。
「一目ぼれをしてしまったのです。ですから今日から身辺敬語につきたいと思っております」
タケルもヒナタも、その言葉に唖然とした。




