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猪突猛進ナル妹のビッグバン  作者: 月読カイト
一 妹は爆発し、不思議な少女は猫耳が似合う
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妹の手作り料理

 タケルが目を覚ます頃には、いい匂いがしていた。ソファーで寝ていた彼が目を覚ますと、不思議少女がまだいた。

「ご主人様!大丈夫であるか!」

 涙を溜めて彼女は言った。

 まだぼーっとしたままタケルは彼女に尋ねた。

「そう言えば、名前…」

「カレンでございます、ご主人様」

「名前も知らない女の子を、可愛いという理由だけで、家に上げるつもりだったのか、お前は」

 妹は呆れている。

簡易的な食事を、妹が作ってくれたようだ。彼は妹のエプロン姿を、久しぶりに見たような気がした。

 料理は匂いだけで、味はかなり微妙だったが、カレンはおいしそうにもぐもぐと口を動かしている。

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