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詩集・『The Limit of Spirits』(仮)  作者: 風快李吏


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③「勇者の風」(仮)

伝説の勇者よ

行き交う鳥の群れに

重ねるスペルは

彼の日と未来の旅路


風の龍を眼にした貴方

過ぎ去りし過去の清算

その剣を振るい立ち向かい

与えられた血で真実を知る


魔法の能力ちからその手に覚醒めざ

一度託された想いをこの両手に

苦しみの意味を悟り 何時かの涙の意味も知る

味方の弓矢 腐りかけたファンタジーに命与える


幾つも流した涙

その理由ワケを隠して

対峙する黒い幻影

あやまたず の心臓を狙った



幻影の奏者よ

突き動かすは()の寄り辺

続ける生きるは

時に番いし明日への弓矢


可動の対価を得てした貴方

置き去りし罪悪の誤算

この勇気は胸熱く打つ度に輝く

意味を過たず魂の誇り と知る。


魔法の誓い この手に有る 確かにある

二度とは帰って来ない時間 この拳に

悔いの無い様に強く 何処かで無く此処に 此処に

敵視は敵に 無視は悪に 勇士は友と生きる



描こう

好ましき世界の為に

歌おう

此の凄まじき時の変革に

生きよう

あの闇子(ヤミコ)の残滓 屈服させて

讃えよう

貴方が奇跡を信じるならば



共に。



幾つも流した涙

その理由ワケを隠して

対峙する黒い幻影

あやまたず の心臓を狙った

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