84 夜の闇を照らす月の光
Fri Vindへ行くのに、迎えにきた梧がたまきの顔を見て、不思議そうな表情をした。
その顔のまま、しばらくたまきを見つめたので、
「あの……、梧さん?」
たまきは困った顔で声をかけた。
声をかけると梧は視線を逸らし、首を傾げた後、訝しげな視線をたまきに向ける。
「何かあったか?」
たまきは何のことを言われているのかわからず「何かって……何ですか?」と、眉を跳ね上げる。
梧もはっきりと何とは言えないらしく、んー、と唸った。
「……この前より、すっきりした顔をしている」
そう言った梧が、どことなく拗ねているような顔をしたので、たまきはなぜそんな表情をするのかと疑問に思った。
「……怒ってます?」
「いいや。……何もないならいい」
と、梧は車を発進させた。
たまきははぐらかしてしまった。梧がたまきを疑わず、それ以上突っ込んでこなくて良かったと、たまきは思った。
もしも、すっきりした顔をしているように見えたのなら、その理由は定期検査のときに梧の母に偶然会って、話を聞いてもらったからかもしれない、と思い当たっていたが、それは黙っていたかった。
そのことを伝えたら、なにを話したのかを聞かれそうな気がしたから。
まだ、自分が抱えているものを梧にさらけ出すことは怖いのだ。
たまきは幸せものだと思う。
こんなにも、話を聞いて親身になってくれる人たちが居るのだから。
……わかっているのに、一歩踏み出す決断ができない、自分が情けなかった。
今日は、まだ今日のことだけを考えていたい。
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「Äntligen, lilla vän!(やっとだわ、可愛い子!)」
Fri Vindに行くと、顔に大きな傷がある、背の高い女性がたまきを出迎え、そう言いながら急に抱きしめられた。
何語で何を言われたのかもわからないうちに、あっという間に抱きあげられ、頬に何度もキスをされる。
それはまるで小さな子供か、ペットに対する態度のようで、たまきは状況が全く理解できず、ただ硬直することしかできなかった。
「ヴィヴェカさん!?」
車を停めてきたために遅れてきた梧が、それを見つけ慌てて手を伸ばし、奪うようにたまきを自分の方へと抱き寄せる。
「なによぅ、アオ。ようやくたまきと会えたのに、邪魔しないで」
不服そうな顔でヴィヴェカが、先ほどとは打って変わって、流ちょうな日本語を話しだした。
たまきはまたも頭がついていかない。
「たまきが驚いているでしょう!」
梧はたまきを抱き上げたまま、ヴィヴェカから遠ざけるように体をひねる。
たまきからすれば、ヴィヴェカの手から自分を素早く奪い返した梧の行動にも驚いてはいた。
「……あなたが嫉妬してるだけじゃなくて?」
腕組みをして呆れた顔をするヴィヴェカに対し、梧は「嫉妬は……します。が!それとこれとはまた別です」と、案外素直に嫉妬を認めたので、ヴィヴェカは目を丸くした。
それを聞きながらたまきは腕の中で身じろぎして、赤くなった顔を上げ、梧の胸を軽く押した。
「……あ、梧さん、降ろしてください」
なんだか居たたまれなかった。
「……ああ、すまない」
梧はすぐにたまきのことを降ろしてはくれたが、ヴィヴェカから見えないように、間に立ちはだかった。
その様子を見たヴィヴェカは笑みをこぼしながら、
「随分、過保護ねぇ。霞から聞いていた時は半信半疑だったけど、想像以上だったわ」
そう言うと、体を左右に振って、梧が後ろに隠したたまきの顔を覗き込もうとした。
しかし、ことごとく梧が邪魔をしようとするので、ヴィヴェカは途端に不機嫌そうな表情になり、
「ちょっと、アオ。自己紹介もさせないつもり?」
「自己紹介の前に抱きあげたのはどこの誰ですか」
「ずっと会いたかったから、ちょっと興奮しちゃっただけよ。今はもう冷静。あなただって仕事があるでしょ?こっちにもたまきと打ち合わせがあるんだから」
梧に向かって邪魔者を払うような動きで手を振るヴィヴェカに、なかなか動き出さない梧との攻防が少しの間続いた後、たまきが後ろから、
「……私なら、大丈夫ですよ」
と、梧の顔を覗き込んだ。
梧はそれでも躊躇っていたが、やがてため息とともに横にずれて、たまきの背中を押した。
「えらいわぁ、アオ」
まるで子供に言うような口調で言って、ヴィヴェカが梧の頭を撫でようと手を伸ばした。
だが、梧はそれを避ける。
「……彼女をあまりからかわないでくださいね」
強い口調で言うと、ヴィヴェカから「当然よ」と肩をすくめて返事が返ってきた。
信用していない顔で梧がヴィヴェカを一瞥した。その後、たまきの頬に手を伸ばし「じゃあ、またあとでな」と、優しい口調で言うと名残惜しそうに頬を撫でて、たまきたちとは別の部屋へと向かっていった。
「じゃあ、たまきはこっち」
梧のことなど、まるで意に介した様子もなく、ヴィヴェカはたまきの肩を抱いて、以前にも行ったフィッティングルームの方へと促したのだった。
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てっきりフィッティングルームには霞が居ると思っていたが、そこには誰もおらず、時折スタッフが慌ただしく出入りしているだけだった。
フィッティングルームのデスクに座ると、ヴィヴェカが髪をかきあげた。
額から眉間を通り、右頬にかかるくらいの大きな傷跡がはっきりと見えて、たまきは思わずなぞるように見つめる。
その視線と、ヴィヴェカの視線がかち合ってたまきは気まずくなって狼狽えた。
だが、ヴィヴェカはにっこりと微笑んで、
「さっきは驚かせてごめんね。私の名前はヴィヴェカ・ベリストロム。霞のパートナーなの」
と、たまきの視線に気づいただろうに、それには触れず、改めて自己紹介をした。
「……初めまして、冴島たまきです」
たまきはあわてて頭を下げ、自己紹介した。
「うん」
ただ、それを聞いた後、ヴィヴェカは微笑んで何かを待つような表情をした。
たまきはそれが何を意味しているのか分からず、妙な間が流れ、首を傾げる。
しばらくしてヴィヴェカも首を傾げて、
「え?」
と、声を上げたので、たまきも「え??」と返した。
何が何だかわからなくて戸惑っていると、ヴィヴェカが眉根を寄せる。
「“アオの恋人です”じゃなくて?」
「へっ!?」
言われてみれば、ヴィヴェカは名前を名乗った後、霞のパートナーだと言ったのだから、それに倣えばそう言わなきゃならなかったのかもしれない。
だが、そんな風に自己紹介をしたことがなかったから、たまきは急に恥ずかしくなって、真っ赤になって俯いた。
「あ。“fästmö”かしら?」
「ふぇ、ふぇすとも……?」
おそらく彼女が話しているのはスウェーデン語だろうが、勉強したことがないたまきは、ヴィヴェカが何を言ったのかがわからない。
「ああ、ごめんなさい。日本語でなんて言ったかしら……。つまり……フィアンセって意味」
フィアンセの意味なら、たまきにもわかる。婚約者という意味だ。
たまきはそれを聞いて視線を落とし、黙り込む。
何と答えたらいいのかわからない。
梧はたまきに覚悟ができるまでは待つと言ってくれている。だけど、たまきがそれに対してはっきりと返事をしたわけでも、梧から改めてプロポーズをされたわけでもない。
だから……婚約者とまでは、言えないと思う。
「たまきは……そうね、ちょっと考えすぎるところがある子かしら?」
答えずに、考え込んだたまきのことを見つめて、デスクに頬杖をつき、ヴィヴェカが言った。
「あ、ごめんなさい……」
反射的に謝ると、ヴィヴェカは首を横に振って、
「いいのよ、悪いことじゃないから謝る必要は全くないわ」
と、微笑むと、デスクの上にあったタブレットを引き寄せ、画像を表示した。
それはドレスのデザイン画で、この前、霞から見せてもらった、淡いグリーンがかった白色のふんわりしたワンピースではなかった。
「あなたのドレスのデザインを変更したの。今、そのために霞が走り回ってくれてるんだけど……」
そう言ってヴィヴェカが苦笑いした。
新しいドレスは、メインの色がほとんど黒に近い、深い紺。光を受けると青色に見える生地と書かれている。
以前は足首まである長さだったが、紺の生地はひざ上丈までで、その下から透け感のある生地が足首までを覆っている。
同じ透ける生地が帯のように腰に巻かれ、背中に翼の形にリボンが大きく結われて、その布の先が足元まで垂れていた。
おそらく、歩けばその布が風になびくように揺れるだろう。
前のドレスも素敵だとは思ったけれど、この紺色の生地に心が惹かれた。
光を浴びて青く輝く。それはまるで、月の光で溶かされる、夜の闇の色に思えた。
「……Fri Vindの名前の由来って知ってる?」
唐突に、ヴィヴェカが問う。
「……”自由な風”っていう意味だって、教えてもらいました」
ヴィヴェカはそれを聞いて頷いた。
「そうよ。でもその“風”は、あなたたちの前世の“風のもの”から来ているの」
「えっ!?」
たまきは驚いて声を上げた。
前世から来ているなんてどういう意味だろうと、頭を捻る。ヴィヴェカや霞も前世があるのだろうか?
「……私たちは前世の記憶はないわ。霞が時雨から聞いた“物語”の“風”から着想を得たのよ」
たまきの考えていることを見透かしたようにヴィヴェカが言った。
「そう……なんですか……」
「霞なりに、風のものの言う“風”を“居場所”だと解釈して、持つだけでも“居場所”が感じられるようなものをコンセプトに、Fri Vindはものづくりをしているの」
たまきが「“居場所”……」と、反芻し、そっと胸元に手を置いた。
たまきの様子に、霞の解釈はあながち間違ってはいないのかもしれないと、ヴィヴェカは感じた。
「……私は、その“居場所”を自由に探す“風のもの”を妖精に例えて、最初のドレスをデザインしたの。アオの前世の“物語”から、彼の不自由さを解放する象徴のようなイメージでね」
たまきはわずかに首を傾けた。風の妖精、というのがイメージできなかった。
続きを待つようなたまきの瞳を受けて、ヴィヴェカは口を開いた。
「だけど、なんだかしっくりこなくて。……たまきも、人生の“夜”を味わったでしょう?だとしたらあなたの前世も、自由なだけじゃなかったんじゃないかって思えて……。アオとたまきは一方的じゃなく、お互いにとって、夜の闇を照らす月の光みたいなものなんじゃないかと気づいたの」
そう聞いた瞬間、たまきが息を呑んだ。
—————お互いにとって、夜の闇を照らす月の光……。
その言葉に胸が熱くなった。
さっき、デザイン画に描かれた生地からたまきが想像したイメージとも、ピッタリと重なっていく。
もう一度、たまきはデザイン画に視線を落とす。
夜の色をしたドレスは光を浴びて青く溶かされ、解放されていく様を淡く透ける生地で表現している。
「……素敵です。とても……」
感極まって込み上げてくるものを堪えながら、たまきは言った。
ヴィヴェカはその表情を優しく微笑んで見つめながら、
「そう……。それなら良かった」
と、穏やかな声で言った。
「……まぁ、私の“風”の解釈は少し違うんだけどね」
ふと、顔の傷をなぞり、小さな声で呟いたヴィヴェカの言葉を、たまきは「え?」と聞き返したが、ヴィヴェカは首を横に振ってニコリと微笑んだ。
「なんでもないわ。……そのドレス、今頃になって変更したから、間に合うかはわからないんだけど」
そう言って肩をすくめ、ヴィヴェカはバツの悪そうな顔をした。
そこへ、ちょうどよく、霞がフィッティングルームに飛び込んでくる。
「ああ!たまきちゃん、来てたのね!」
たまきを見るなりそう言ったかと思うと、ヴィヴェカに視線を向け、
「ヴィヴィ!刺繍のサンプル上がってきたから確認してすぐ連絡ちょうだい!」
そう言うと、デスクの上に布が収められたケースを置き、
「慌ただしくてごめんなさい、たまきちゃん!またあとでね!」
そう言い残して、足早に部屋を出ていった。
たまきがあっけに取られていると、
「……霞に迷惑かけるってわかってても、思いついちゃったら止められないのよねぇ……」
ヴィヴェカが苦笑した。
「……お二人とも……すごいですね……」
「……すごいのは霞よ。多分、この変更もどうにか間に合わせてくれると思う」
そう言いながら、ヴィヴェカは布を広げ、刺繍を確認していく。
そのヴィヴェカの顔には、霞への信頼と愛おしさが滲んでいる気がした。
「……信頼しているんですね」
たまきがそう言うと、ヴィヴェカは柔らかく微笑み、
「ええ。それはもちろん」
と、答えて、つられてたまきも笑顔になる。
ヴィヴェカは「ちょっと待っててね」と、手元の布を丁寧に一枚一枚眺めた後、スマホを取り出して霞に電話をかけた。
「(あ、ハニー?……さっきの刺繍だけど。ううん、ほとんど問題ないけど、一枚だけ。右の……ああそうよ。さすがハニーね。そこだけお願い。あとは完璧よ)」
なにやら、スウェーデン語でやり取りした後、ヴィヴェカは刺繍の布をケースにしまい、たまきの方へ向き直った。
「お待たせ」
と、ヴィヴェカはウインクしてみせ、
「当日と同じデザインの靴を履いて、少し歩いてみましょうね」
微笑んで、立ち上がった。
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「やっぱり履きなれていないからかしらねぇ」
ヴィヴェカが履かせてくれた高いハイヒールで、何度か部屋の中を歩いてみたものの、どうしても視線が下がってしまうし、たどたどしくなってしまう。
何度かヴィヴェカに手を引いてもらったが、うまくいかなかった。
「すみません……」
椅子に座って、しょんぼりと俯くたまきに、
「慣れだとは思うけど……。膝は痛くない?」
ヴィヴェカは気遣うが「痛くないです……」と答えた声は沈んだままだった。
「んー……」
ヴィヴェカは唸りながらスマホを手に取り、どこかに電話をかける。
「ちょっとこっちの部屋、来て」
だが、相手が出た途端にそれだけ言って切ってしまった。
たまきが顔を上げ、小首をかしげる。霞を呼んだのかと思ったが、フィッティングルームのドアを開けたのは、梧だった。
「……何かありましたか?」
軽く息を切らしていたので、走ってきたのかもしれない。
「ちょっと手伝ってほしくて」
「手伝う?」
梧は訝しんだ後、心配そうな視線をたまきに向ける。
たまきが申し訳なさそうな顔で身を縮めた。
「たまきが靴に慣れてなくてうまく歩けないの。私は横でアドバイスするから、あなたが手を引いてあげて」
「……あぁ。わかりました」
梧はほっとした顔をした。
たまきに何かあったのかと思ったのかもしれない。
梧はたまきの前に立つと、両手を差し出した。
「……すみません」
たまきが謝ると、
「慣れていないだけなんだろう?謝る必要はないよ」
と、優しい声が返ってきた。
たまきは梧の手を借りて、足元を確認しながら立ち上がる。
「たまき、背筋伸ばして顔を上げて〜」
軽い口調でヴィヴェカが言ったのを聞いて、たまきが顔を上げると、ヒールの高さの分だけいつもより梧の顔が近くにあった。たまきは驚いて「わっ」と声を上げる。
バランスを崩しかけたたまきの背中に手を回し、梧が受けとめた。
「気をつけろ」
「……ご、ごめんなさい」
さらに顔が近くなって、照れて顔を逸らすたまきに、
「初々しいわねぇ、まだ照れちゃうの?」
と、ヴィヴェカが楽しそうに言ったので、梧は睨むようにそちらに視線を向けた。
「……からかわないでください」
「からかってないわよぅ。可愛いって思っただけ」
ヴィヴェカは口を尖らせて反論した。
「……ヒールの高さは変えられないんですか?転んだら困ります」
梧はまだ疑うような視線をヴィヴェカに向けたが、ため息をつきながらたまきの足元を確認している。
ヴィヴェカも顎の辺りに手を当てて、首を傾げ、たまきの足元から頭までを眺めた。
「ヒールの高さは検討するわ。……アオと身長差を考えるとそのくらいあるとバランスはいいのよね。ちょっと、正面から手を握るんじゃなくて、横で腕を組んでみて」
言われて梧はたまきの横に並んで肘を差し出した。
たまきはその差し出された肘から手を差し込んで、腕に触れた。
すると、梧がその手を握って、顔を寄せる。
「もう少ししっかり握ってくれ。これじゃ支えにならない」
梧の顔が真剣そのものだったので、たまきは照れている場合じゃないと頷いて、ぎゅっと腕を掴んだ。
「……じゃあ、それで前を向いて歩いてみて。たまき」
ヴィヴェカはそのやりとりを見て微笑んだが、茶化さず、たまきの正面に立って腕を広げる。
たまきは頷いて、ヴィヴェカの方をまっすぐ見つめ、一歩を踏み出した。
初めはよろめいて梧の腕に寄りかかり、どうしても視線を下げてしまったが、その度にヴィヴェカが「たまき」と名前を呼んで姿勢を直させた。
何往復かそれを続けているうちに、次第に顔を上げてまっすぐ歩けるようになってきた。
梧がたまきがふらついても揺らがず、ふらつきそうなタイミングを察して歩調を合わせ、うまくカバーしてくれて、
「……いいじゃない」
ヴィヴェカがふっと微笑んで、たまきもようやくほっとして、梧を見上げる。
集中していたら、梧と距離が近いことも気にならなかった。
「ヒールにも慣れてきたんだろうけど、アオも上手いわね。あなたがそんなふうに人と呼吸を合わせられるなんて思わなかったわ」
ヴィヴェカが首を傾げてみせると、どことなく梧が照れた表情で、
「いつもは、協調性がないということですか……?」
と、照れ隠しに捻くれたような言い回しをした。
「そんなこと言ってないわ。照れ屋さんね、アオは」
たまきがその顔を覗き込もうとするが、梧はたまきの顔に手をかざし、視線を遮った。
前にもこんなことがあった気がする。
「……見えないです」
「今は見なくていい」
ヴィヴェカがあははと声を上げて笑った。
「仲がいいわねぇ。……歩いている間、アオがたまきのことを見つめるのも悪くなかったわ。それを演出に含めて、霞と相談しましょ」
茶化そうとしている空気は感じたものの、真面目に演出の話をされたので、梧は文句も言えず「……わかりました」とだけ、渋々答えた。




