17.
ちょっといつもより長いです。
その後、家に帰ったらご主人様が抱きついてきた。
…まあ、許そうじゃないか。
むしろ頭を撫でてもらったり、抱きしめられるのは安心感があっていい。
自分から擦り寄るとご主人様の動きが止まった。
が、すぐに物凄い力で抱き締め…いや、圧縮。そう、プレスのごとく潰しにかかってきたので、殴って脱出した。
でも、なんというか助けられたのは事実だ。素直に礼を言うのが筋だろう。
鳩尾を押さえてこちらを見るご主人様に近づいて行く。
きょとんとした顔をして私を見た。
………
「助けて、くれて…ありがとう。」
とりあえず、ご主人様の目を見てお礼を言った。
挨拶やお礼を言う時は相手の顔を見て言うのが礼儀だしね。
……?沈黙が続く。なんだ、どうしたんだ。何処か駄目な所があっただろうか。
じっと見つめているとプルプル震えだした。
次の瞬間。ガバッと抱きついて頬にスリスリしてきた。
「あ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁ可愛い!うちの子可愛いよ!!まじもう可愛い!天使かよ!もう、ほっぺつるぷにだしスベスベだし、駄目だよ上目遣いぃぃぃ外でやらないでね?俺の前なら何時でもいいよ!むしろ常にやってくれてもいいんだよ?とにかく、今日はもう離さない!!!」
なんて言ったのかちょっと聞き取れなかったけど喜んでるようだし、今日は心配をかけたから…これぐらいなら。
許してやろうかな。
なんて思ってたら胸に顔を埋めてきた。なんだこいつ。
「変態やめて。」
「そんなクロも可愛いね!!!」
頭おかしいんじゃない?
げんなりして、天井を見上げた。
でも、今日は許そうと決めたからしょうがない。
ご主人様の頭をぽんぽんと叩いて犬耳(狼です)を撫でてあげた。
近所の犬は頭撫でてもらうの好きだったんだよなー。
なんか、タイトルと違う話になってきてる気がするのでございます。軌道修正しようかと思います。とりあえずこのお話しは次かその次で終わります。そして!盛り上げていこうと思います!!!
…出来るかな(ボソッ)




