18.誘拐
ここから、タイトルに沿ったお話が出てきます。
頑張ります。
〈1日目(目が覚めて)〉
ちょっとしたごたごた(あれがちょっとなのかは謎)はあったけど、ここまで酷くなかったよね。
異世界トリップした時点で運は悪かったと思ってたけどさ?
なんで私、今檻の中にいるの?
おかしいよね。否定は受け付けない。
事の始めは……昨晩の事だった。嘘です覚えてないです。何でこうなったのか、いつからこうなったのか分からないです。
そもそも、昨日だと思っていたあの夜は本当に1日前だったのか分からないのだ。
つまり、日にちの感覚が狂っているかもしれない。
だって、頭痛くて気持ち悪くて目が覚めたら檻の中。
薬を盛られたと考えるのが妥当。
朝と夜のご飯は出るけど、持ってくるのは知らない男の人。多分、魔族って言われてる人達。
耳がとんがってる。瞳が赤い。髪の色が黒に近い紫。
聞いていた外見と一致している。
とりあえずどうしよう。
まず、状況を整理しよう。
檻っていってもけっこう広い。側転が2回しても余裕があるぐらいには縦にも横にも広い。むしろこの広い部屋(?)が檻のような物だ。ベッドもあるし、トイレ&お風呂の個室(?)もある。
監禁する気あるのこいつらってぐらいにご飯も豪華。デザート付き。
もはや混乱。
待遇は悪くない。むしろ良い。でも、監禁している。
この事を考えるに、ご主人の国への人質か、なにか取り引きの為かな?
と、素人な推理をしてみたりする日々。
頭をよぎった考えは知らないふり。
〈2日目〉
特になし。




