表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔王を倒した英雄~300年後に飛ばされ世界を統べる~  作者: 乱丸
第一章~始まりの冒険者編~

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

34/82

英雄の力

アリストー 頑張れー


英雄の力見せてやれー。かっこいいぞー


アリスト、すごいわ。さすがです。


キャーキャー アリスト様ー ステキー

 こっち向いて~ あ~ん しびれるわ~


えー、アリューシュ・・・・・

 ・・・・・

 ・・・・・


( ゜д゜)ハッ!


コホン・・・・流石です、アリスト様(顔 真っ赤)

 (穴があったら入りたいですわ)



ヴァルザイムの攻撃を全てかわすアリスト。

 両者の動きが止まり、対峙する。

高慢な態度でアリストを見るヴェルザイム。

「クククッ。どうした。諦めたか」

 アリストは不敵な笑みを浮かべる。

「期待外れだ」

「なに」

「なかなかの魔法技術だが、その程度なのだな」

「逃げるだけのゴミが。ふざけるなー」

 5本の鉄鎖球が超速で襲い来る。同時に10本の炎の槍が放たれる。 

 鉄鎖球をかわしながら炎の槍を剣で弾く。

 左右に魔法陣が現れ爆発する。

爆煙を斬り裂き、ヴァルザイムに迫る。

鉄鎖球が素早く戻り、振り下ろした剣を防いだ。

間髪入れずにフレイム・バーストを叩き込む。

「グハッ」

爆裂で弾き飛ぶヴァルザイム。

追い打ちをかけ、斬り込む。

鉄鎖球が剣を弾く。

 自動防御で魔法のダメージも軽微するのか、頑丈な鉄鎖球だ。

「そんな攻撃では、俺様の防御は破れんわ」

 ならば、魔力量を増やす。

 剣が光を放つ。

 流石ガルフさんの打った剣だ。これだけの魔力を込めても問題ない。

 鉄鎖球が不規則な動きをし、襲い来る。

 常人では見切れない速さだが、最小の動きでかわす。

「いつまでかわせるかな」

 ヴァルザイムは更に鉄鎖球の速度を上げ、爆裂魔法を展開。

行く手を阻むように魔法陣が浮かび、爆裂する。

爆風でバランスを崩したアリストの左手に、鉄鎖球が絡みついた。

「捕まえたぞ」

 ヴァルザイムは高笑いをし、引き寄せる。

 しかし、張り詰めた鉄鎖球は動かない。

「なに」

「もっと強く引けよ。非力な魔族だ」

 アリストは力を籠め、鉄鎖球を引いた。

「うお、バカな」

 強力な力で引き寄せられ、驚愕するヴァルザイム。

「インセプト・フレイム」

触った者を焼き尽くす。

「ウオオッ」

 ヴァルザイムは燃え上がる。

「この程度で、勝ち誇り油断するとは」

 アリストは左手に絡みついた鎖を斬り落とした。


「レイラ、良く見ておくのですよ。レイラ・・・」

 アリューシュが振り向くと3人は紅茶を飲み、茶菓子を食べながらリラックスしている。

「お、アリューシュも食べるか」

 ベイルが茶菓子を差し出した。

 騎士達も紅茶を飲み、茶菓子を食べ観戦している。

 見るとメイドが紅茶を振舞っていた。

「あなた達・・・・」

 アリューシュは深いため息を付く。

 が。

「私にも紅茶を下さいまし」

 メイドが満面の笑みで返事をした。


俺様の攻撃が通用しないのか。あの者より劣ると言うのか、俺様が。

「どうした。もう、終わりか。もっと俺を楽しませろ」

「屈辱だ。俺様は上位魔族だぞ。400年生きた大魔族だ」

 俺の眼前に魔法陣が浮かび爆発する。爆煙が視界を塞ぐ。

 目くらまし。

 だが、俺は周囲に魔力を放出している。魔法であろうが物質であろうが魔力に触れた時点で感知出来る。

 2本の鉄鎖球が爆煙を突き抜け向かって来た。

 2本とも叩き斬る。

 加速し、ヴァルザイムに迫る。

 剣と鉄鎖球の高速の攻防が繰り広げられる。

 ヴェルザイムの血飛沫が飛び散る。

 バカな。俺の自動防御より早いのか。

「グハァァァ」

 ヴェルザイムが弾かれた。

 無数の斬り傷と、左肩を大きく斬り裂かれている。

 大量の血が噴き出す。

「貴様の様なクズでも、血は赤いのだな」

「グゥゥウ」

 アリストが冷酷な眼光を向ける。

「そろそろ、死ね。魔族」

「ふざけるなー」

 ヴァルザイムの魔力が急速に膨れ上がる。

「死ぬのはキサマだー。ダーク・ブラスト」

 ヴァルザイムは超高密度の暗黒魔力砲を放った。

「グァハハハッ。跡形も無く消えよ」

 漆黒の魔力砲が、空気を斬る裂き迫る。

 辺り一帯を吹き飛ばすつもりか。小賢しい。

 斬る。

「うおぉぉぉぉ」

 ダーク・ブラストを剣で斬り裂く。

「バカな、これを斬り裂くなどありえん」

 一気に間合いを詰めた。

「終わりだ」

 ヴァルザイムを斬り裂いた。

「ガハァ」

 ヴァルザイムは鮮血を撒き散らし、大地に叩き付けられた。


その光景を冷めた目で見下ろすアリスト。

    冷酷で残忍な物が、精神をむしばんでいる気がした。


もう、きまりですわ。

(紅茶が美味しいですわ)


流石、アリストだぜ

(もう、酒飲んでもいいんじゃねぇ)


私は何も心配してなかったぜ。英雄だからね。

(紅茶じゃ物足りないわね)


凄かったです。英雄アリストですね。

(茶菓子が美味しいわ)


よーし。もういいだろう!宴だー

 酒もってこーい!


わーい わーい わーい。


お前ら、そんな事していると痛い目見るぞ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ