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支配された帝国【番外編】、淑女養成学院  作者: 鎖乃れいな
第二部〜屈辱のオリエンテーション開始

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第8話〜自動身体測定機、ジェミニ爆誕〜

第8話〜自動身体測定機、ジェミニ爆誕〜


 身体測定のブースには、身長計と体重計、それと診察台のようなもの…ではなく、部屋の真ん中にポツンと『拘束具の着いた椅子』がポツンと一軒家…いや、一脚だけ置かれていた。

「れいな。この一軒家…ゲフンゲフン。ではなく椅子は、『自動身体測定機、ジェミニ君』だ。作者の相棒だったらしいが、回路を由羅様にハッキングされたため、作者が学院に、寄付したものだ。せっかくだから使ってやろう。全身のさまざまなところを測定するぞ。それがたとえ、他人に見られて恥ずかしい場所であったとしても、ね。安心しろ。人が計測している訳でも、触れている訳でもないから規約君も手出しは出来ん。まず、身長と体重から測るぞ。時弥、安心してれいなを座らせろ」

ちょっと何を言ってるかわからない、要様の説明が終わると、時弥様はどこかホッとしたような表情で私を椅子に拘束した。


 「検体番号15番、年齢18歳。認識完了。身長152cm。体重46kg。小柄。美容体重」

(そこまで言わなくても…恥ずかしい…)

椅子が数値を読み上げ、それを要様が事務的に書き留めていく。「バスト85cm、アンダーバスト83cm。ウエスト57cm、ヒップ84cm。ナイススタイル。このまま維持するべき」

「椅子の言う通り、いい身体をしているな。いい子だ。これはEカップか?それともDカップ?」

「Eカップです」

大声で要様に数値を読み上げられ、さらにはカップ数まで自分の口で答えさせられる屈辱に、私は顔を上げられなかった。


 「脚の長さ70cm。ちょっと長め。」

感情のこもっていない冷たい声で自分のスペックが次々と読み上げられる。オマケに、ジェミニ君の、趣味丸出しのコメント付きだ。


 「ここからちょっとアダルトな測定。でも大丈夫。僕、椅子だから。乳輪と乳首の大きさを測る。色と感度も調べる。乳首は通常時と勃起時の大きさを測りたかったんだけど……おまえ、もうカチカチ。まさか、内科検診の時から感じてたか?」

(椅子の癖に…おしゃべりめ…)

思わず、椅子を睨んでしまった。

バシーン

鋭い平手打ちの音が響き、頬に熱い痛みが走った。


 「なんだ?その目は?よし。あとでお仕置だ」「……っ、申し訳ございません。内科検診の時に聴診器が当たったり、椅子に恥ずかしい数値を読み上げられ、感じてしまった……変態です」

「きちんと謝罪できるようだな。お仕置きは勘弁してやろう……さあ、検査の続きだ」

「右乳輪直径3cm、色は淡いピンク。歳の割に綺麗」


 次は乳首だ。ひんやりとした金属が乳頭を挟み込み、身体が勝手に震える。

「右乳首、通常時測定不能。勃起時、直径1.5cm、高さ2cm。色はくすんだピンク。左も一緒」


 「ここからもっとエロい。陰部の測定。その前にいくつか問診。これは就職やランク付けに必要な情報だから、正直に答える。まず、毛が生えだしたのはいつ頃から?」

「小学校6年生くらい……です」

「検体番号15番、早熟。覚えた。処女卒業は?」

「……まだです」

ペシッ! と時弥様に軽く胸を叩かれた。


 「聞こえない。大きな声で」

「……まだ卒業してません!」

「そうか。じゃあ、オリエンテーション最終日に卒業させるか、『処女』として就職させるか……全体のバランスを見て決める」

そう語る要様は、どこか楽しそうに見えた。


「測定続ける。蕾から尿道、1cm」

必死に別のことを考えようとしても、剥き出しの感覚がそれを許さない。


 「アアッ……!」

思わず部屋中に響くような声を出してしまった。他のブースにいる子たちにも聞こえたかもしれない。

「びらびら、長さ2cm、幅3.5cm」

唇を噛んで耐えるが、測定は止まらない。だって、測定しているのは、『椅子』だから。


 「処女だと中は測定できないから、次はクリトリスとアナルで終わりだ」

「通常時、直径1.5cm、高さ2cm。……ちょっとブルブルする。最果てに到達する禁止」

椅子が振動すると、蕾がこすられ、おしっこが出そうな、得体の知れない感覚が押し寄せてきた。

ブシャーッ!


 「……っあ!」

我慢しようとしたけれど、ダメだった。椅子を濡らしてしまった私を、要様と時弥様が冷たく見下ろす。

「最果てに、到達するなと言われたよな? 何、おもらしまでしてるわけ?」

「申し訳ございません! お許しください、要様!」

「いや、甘やかすわけにはいかない。拘束を解くから、椅子から降りて四つん這いになってケツを突き出せ」

絶望の中、私は指示されたポーズをとる。


 「主の言うことが聞けないとは反省が足りないようだな。平手や木製定規ではなく、この俺が履いていた『厚手の革製スリッパ』で叩く。今までのどのお仕置きより痛いはずだ。覚悟しなさい。5発だ。ちゃんと数を数えろ」

ビシ!

「1……!」

「2……!」

「3……!」

「4……!」

「5……!」

最後の一発が終わった瞬間、要様は私を優しく抱きしめた。


 「よく頑張ったな。偉いよ、れいな」

「さあ、測定の続きをしよう。まだ勃起時のサイズを測っていないからね。椅子に座りなさい。今回は拘束しない。その代わり、自分でしっかり足を開いていろ。これもお仕置きだ」

「かしこまりました、要様……」

「勃起時、直径3cm、高さ4cm。かなり大きくなった。いやらしい蕾。……おしりの穴計測する」


 「2cm。……次が最後。アナルのシワの数を数える」

なぜそんな数が必要なのか。私にはこれを問う権利すらない。

「22本。しわしわ。次の検診に行け」

「ありがとうございました……」

私はボロボロになりながらも礼を言い、リードを引かれるまま、次の場所へと向かった。

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