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支配された帝国【番外編】、淑女養成学院  作者: 鎖乃れいな
第二部〜屈辱のオリエンテーション開始

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第40話【断絶の9日間Ⅹ・後編】〜深淵の調律、家畜の完成〜(真冬視点)

 光也が、処置台の上で果てていたれいなの両足を乱暴に掴み、限界まで左右に押し広げます。 「15番、純潔だと言うのに、いやらしい身体ですね。中でも感じられるように『再教育』して差し上げます。」

 わたくしは屈み込むと、彼女のそこにパルスを流しました。

 「あぁ……あぁ……んんぁ……っ」

 「もう感じているのですか? いやらしい『商品』ですね。これはどうです?」

 今度は、もう少し強いパルスを流してあげます。。

 「んぁっ……はぁん……くぅ……っ!」

 強い刺激に、れいなは早くも限界を迎えようとしているようですね。


 「ダメ……こんなのっ……我慢……できなっ……ひぁっ……あっ…………」

報告もなく、彼女はまた果てました。ガクガクと震える彼女の太ももを、ビシッと戒杖で容赦なく打ち付けます。


 「報告もなく果てるとは、『欠陥商品』ですね。まだまだ『メンテナンス』が必要なようです。光也、15番にお仕置きしてあげなさい。遠慮はいりませんよ。15番、あえて拘束はしませんが、姿勢を崩すことは許しません」

 「はい」


 昨日、わたくしが『上書き』した痕。まだ少し触れるだけでも痛むはずのそこを、光也は力任せに服の上から打ち据えました。


 「あぁっ、くぅッ……も、申し訳ございません……っ。お許し……いやっ……くぅ!」

 「誰に向かって口を利いているのですか。由羅様の査定ノートが汚れかねませんよ。光也、もっとしてあげなさい」

 「分かりました」

 「ぎゃあああああ!」

 れいなが痛みに悲鳴を上げましたが、彼女が苦痛に顔を歪めるたび、由羅様は冷徹にペンを走らせ、凜人様はただその醜態を冷たく見下ろしていらっしゃいます。その視線に気づいた瞬間、彼女の身体は恐怖と羞恥でさらに震えました。


 「……はっ。まさか、これで果てるとは思いませんでしたよ。とんだ『家畜』ですね」

わたくしは彼女を鼻で笑い、光也に指示を出します。


 「15番、よく覚えておきなさい。あなたの身体も、感覚も、すべてご主人様のものです。何をするにも、きちんと許可を求め、わつくし達の指示に従いなさい。分かりましたね」

 「かしこ……まりました……っ。申し訳……ございませんでした……っ」


 「では、本当に理解しているか確認して差し上げましょう」

 「ひぁっ……あっ……ああぁ……な、何……待っ……」

 私は彼女の内腿を強く打ち据えました。光也がリードを無理やり引っ張り、彼女にその光景を直視させます。

 「今どんな気分だ?」

 「気分ですか? ええと……」

 「遅い。早く答えなさい」

 「ひゃぁ、お……お許し……痛っ……真冬……様……!」


 先程より強く反対の内腿を連続でうち据えてあげました。痛がって泣き叫びますが、わたくしは止めてはあげません。


 「お兄様方に見られながら戒杖でおしおきされてる気分はどうだと聞いているのです。止めて欲しければ答えなさい」

 「うっ……うぅ……っ。とても、恥ずかしい……のです……っ。…止めて……欲しい…です……お願いします……っ」

 「そうですか。まあいいでしょう」

 

 れいなはもう、いっぱいいっぱいのようですね。知らないはずの感覚が脳を支配し、恐怖に首を振っていますが、まだ許してあげるつもりはありません。


 「光也、あなたも好きに虐めていいですよ」

「はい。15番、背中と、内腿、どっちを虐めて欲しい?」

「はぁん……つ、内腿を……叩いて、欲しい……です……っ」

「そうか。内腿だな」

光也はれいなの二の腕を服の上から打ち据えました。

「うひっ……」

「すまない。間違えた。ここだったな」

今度は笑顔で背中を打ち据えました。絶対わざとやっていますね。我が息子ながら末恐ろしいです。

「うぐっ……そこ…じゃ…ないです……光也様」

「あぁ。すまない。俺としたことがまた間違えてしまったな。ここだったか?」

今度はふくらはぎをうちすえました。……息子よ、惜しいけれど違いますよ……。

「ちがっ……」

「あれ?ここも違う?そうだ。ここだったな」

今度はバチーンと内腿を今日一番の力で叩きました。

「うぐっ……お許し……ください……光也様……お願いいた……します」


 「父上、15番は許して欲しいそうですがどういたしましょうか?」

「……これ以上は壊れてしまいそうですね。良いでしょう。今日のところは許してあげましょう」

「ありがとう……ございます……真冬様」


 「光也、15番を寝かせてあげなさい。……15番、あなたは商品としてそこそこ優秀なようです。初日でここまで開発が進むとは思いませんでしたよ。もう少し従順になれば、オリエンテーション終了時の最高ランクの『Hランク』にもなれるでしょう」

「ありがとう……ございます……っ」

力なく横たわるれいな。その瞳には、もはや兄への助けを求める光はなく、ただ『ご主人様に評価された』ことへの、微かな、そして絶望的な安堵だけが宿っていました。



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