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支配された帝国【番外編】、淑女養成学院  作者: 鎖乃れいな
第二部〜屈辱のオリエンテーション開始

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第35話【断絶の9日間Ⅸ・前編】〜絶望と地獄へと導くマエストロ〜

 いつものように、数珠繋ぎにされ体育館に連れてこられて真っ先に私はお兄ちゃんを探したがお兄ちゃんに関する音は何も聞こえ無かった。どこかでじっとしてるかと思って周りをうかがってみたけど、どこにも姿が見えない。昨日真冬様が言っていたことは本当だったんだ…やっぱり私は『駒』。それでいい。それでも、真冬様が決めた私の『廃棄処分実行日』までお兄ちゃんのそばにいたい。


 「全員揃っているな。学校案内は、執事・女中養成学校の管理課の新入生と合同で行う。これから合同授業が多々あるからな。グランドへ行け」

お兄ちゃんの代わりに、壇上に立つ由羅様の声が体育館に響ました


 「16番、その顔はなんだ?ご主人様に反抗する気か?」

またあんたか。不服そうにするなら見つかるな。

「そんな事ありません。ただ、すぐにグランドに移動するなば、体育館ではなく、グランド集合にすれば、時間が有効活用利用できるのにと思っただけです。」

はぁ。『学習能力』って言葉知ってる?


 「それをこの学院では反抗という。ご主人様への反抗として、戒杖10発のペナルティを1組全員にかす。16番と同房の『物』、壇上へあがって第二服従姿勢。その他の1組、その場で第四服従姿勢、2組〜6組グランドへいけ」

「かしこまりました」


 「15番、お前からだ。自分で数を数えなさい」

「かしこまりました」

私、琴音ちゃん、麻衣ちゃん、紗奈、優里、陽子と順番に叩かれた。

 「よし。誰かさんのせいで遅くなってしまった。全員急いで、グランドへ向かえ」


 グランドへ出ると、執事・女中養成学校の新入生達ももう全員来ている。


 「遅いですね。家畜のくせに、ご主人様を待たせるとは何事ですか。おしおきが必要なようですが時間がありません。代表としてそこのあなた、第一服従姿勢」

「かしこまりました」

いや、真冬様、他人のフリしてちゃっかりお仕置きするのはやめてください。

「由羅先生、貴方のクラスの生徒にお仕置きをしますが、構いませんね?」

「はい。指導が行き渡っておらず申し訳ございません。お手数ですが、よろしくお願いいたします。真冬先生」

いや止めてよ……


 「管理課の新入生は、同じクラス、出席番号の性奴隷の首輪にリードを付けてあげなさい。あなたは、その大きく熟した果実に戒杖を入れてあげましょう。1つにつき10発ずつです」

つまり左右の尻タブ合わせて20発……陽子のせいでどんだけぶたれればいいんだろう。

「かしこまりました」

両尻たぶ叩かれ終わる頃にはみんなもうリードをつけられ、第三服従姿勢で待っていた。


 「おや?あなたを導く生徒がいませんね。どうやら今日欠席連絡があった生徒のようですね。仕方ないから私が導いてあげましょう。よろしいですか?由羅先生」

「構いません。15番、お前からもお願いしろ」

「かしこまりました。淑女養成学院、1年1組15番です。導いてくれるご主人様のいない哀れな家畜を導いてはいただけないでしょうか。お願いいたします、真冬様」

「この『家畜』はきちんと指導されているようですね。いいでしょう。『どこまでも』導いてあげましょう」

「ありがとうございます。真冬様」

なんだろ……この茶番…


 「時間がおしてしまいましたね。まずは、『家畜達』の教室があるホームルーム棟から案内いたしましょう」


 「この学院では、『家畜』は、健康管理のために、体内の水分量やバイタルを常に『管理』されています。よって、排泄は男子トイレに設置されている、『強制パージ台』を使いなさい。使い方を説明しますよ。できるだけ中に入りなさい。入りきれないものは廊下から見てるように」

男子トイレには、おくから、個室、小便器と並んでいる。小便器の横にある『ガラスで区切られ高くなっている部分』が『強制パージ台』なのだろう。


 「トイレに行きたくなったら、他の『家畜』でも、教師でもかまわないので、トイレに行かせて貰えるよう、『15番は体内の水分量の限界を迎えてしまいました。どうか、我慢が足りない15番を強制パージ台に連れて行ってくださいませ。お願いいたします』とオネダリしなさい。ほら、やってみなさい、15番」


 「じ…15番は、体内の水分管理の限界を迎えてしまいました。どうか、自己管理の足りない15番をき…強制…強制パージ台に連れて行ってくださいませ。お願いします、真冬様」

このぐらいのおねだりはもう恥ずかしくないが、こうしなさいと移動中、私にしか聞こえない声で命じられた。

「恥じらう必要はありません。声も小さいです。やり直してください。」

「15番は体内の水分量が限界を迎えてしまいました。どうか、我慢が足りない15番を強制パージ台に連れて行ってくださいませ。お願いいたします、真冬様」

「仕方ありませんね。連れて行ってあげましょう」

「ありがとうございます」


 「このガラスで区切られ、高くなってている部分が、強制パージ台です。まずこの台に登りなさい」

リードを引かれた。登れということだろう。

「登ったら、本来はスカートを脱ぎ、横にあるフックにかけなさい。脱いだら、『15番は今から不要な水分を排出させていただきます。どうかご覧くださいませ』と挨拶しなさい。もちろん、ご主人様が、許可する前に1滴でも出したらおしおきですよ」

「15番は今から不要な水分を排出させていただきます。どうかご覧くださいませ」

「仕方ないな。よーく見てやるから、さっさとするんだ。」

「ありがとう…ございます」


 「性奴隷の健康管理は、ご主人様の大事な仕事です。このような自分で排出もできないダメな『家畜』は、下腹部を押して、強制的に排出させてやりなさい」

ゴム手袋を着用し、私の前にしゃがみ、下腹部をグイッと力強く押した。

「力を抜来なさい。不要な水分の排出は生理現象です。何も恥ずかしがることはないですよ」

「やっ。そんなとこ触られたら出ちゃいます」

「恥ずかしがるなと言いましたよね?無駄口をたたく暇があるなら速くだしなさい」

シャーと恥ずかし音をたて、不要な水分が出た。


 「不要な水分が出ているところが丸見えですよ。恥ずかしいですねぇ」

これは本当に恥ずかしい……


 「このように、ちょうどご主人様の目の高さに秘部がくるようになっています。家畜が不要な水分の排出をしている間は、じっくりみてあげ、このように言葉でもいじめてあげるようにしなさい。終わったら綺麗にふいてあげなさい。臭うかもしれませんが、辱めるために、いやらしく、時間をかけて拭いてやりなさい」

「はい」

生徒たちは、興味津々に覗き込み、家畜たちは、恥ずかしそうに下を向こうとし、リードを引いて無理やり顔をあげさせられてる。

「これぐらいでいいでしょう。次は、廊下の歩き方を説明しますよ。廊下にでましょうか」


 「ここへ来るまでに、『二本のレール』が廊下を縦断していたでしょう? それが、あなたたちの『道』です。家畜は廊下を歩く際、必ず進行方向右側のレールに跨がり、股の間にはさんで進まなければなりません」

 その高さは女子の股下よりも高く、ひとたび跨がれば、全体重が股間に食い込む。真冬様は一呼吸置き、残忍に微笑んだ


 「表面からは常に『筋肉を強制収縮させる微弱な電流』と摩擦を防ぐための『冷却管理ジェル』が染み出していますが、立ち止まることも最果てに達するも許されません。……さあ15番、お手本を見せなさい」

「……かしこまりました」


 私は戒杖をチラつかせる真冬様の指示に従い、慌てて棒に跨がった。けれど、腕と太腿の力だけで体重を浮かせて進もうとしても、微弱な電流が筋肉を収縮させ、上手くいかない。


 「全然進んでいませんよ。……仕方ありませんね。今日は特別にわたくしが導いてあげましょう」

わざとらしくため息をついた真冬様が、リードを乱暴に引いた。

「っ……あ……!」

無理やり引き摺られるたび、レールの凹凸と、電撃が容赦なく私の自由を奪い、階段までたどり着く頃には、足に力が入らないほどガタガタに躾られていた。


 「階段も同様です。このロープを手繰り寄せ、前屈みになって上りなさい。傾斜がきつくなる分、加圧レールの頂点が太腿の内側へ容赦なく食い込み、低周波の電撃が容赦なく筋肉を締め付けますが、一歩たりとも休んではなりません。降りる時は、反対側の滑らかなレールを滑り台のようにして、加圧刺激を受け流しながら滑り降りるのです。15番、やってみなさい」


  理不尽な命令に従い、私は脂汗を流しながら、死に物狂いでロープを手繰り、低周波電流が股間を突き上げる地獄の傾斜を這い上がった。


 「15番。奥に渡り廊下が見えるでしょう?それを渡った建物が『管理棟』ですが、特に行くことは無いと思うので、説明は省きます。次実技棟へ行きますよ。降りて来なさい」

「かしこまりました」




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