↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
隣の天使様が今日も心の中で信じられないくらい毒吐いてて怖い  作者: 日暮キルハ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
59/67

59

「ポスターとか手伝ってもらったし私も手伝うよ、音無君!」


 記録雑務の仕事はそのほとんどが球技大会当日にあるが、それにしたって別にそれほど大した仕事量ではない。

 学内新聞やらパンフレットに使う写真の撮影と各競技の結果の記録。大きく分けてしまえば仕事はその二つだけだ。


 とはいえ、動ける人間が多いに越したことはない。その分楽ができるし。

 そんなわけで井口さんからの申し出は非常にありがたいものだった。


「ありがとうございます。じゃあ、俺はドッジボールの記録をしてくるので女バスの記録をお願いします」


「えー、どうせなら一緒に両方やろうよ!」


「え、それは……。……そうですね。そうしましょうか」


 効率という意味ではそれだとあんまり意味はない。

 しかし、こちらは手伝ってもらっている身だ。あれやれこれやれと言えた口でもない。

 なにより、屈託ない笑顔で見つめられるとどうにも効率がどうとか言いづらい。


「おっ! 音無!! こっち!! こっち撮ってくれ! なるべく目立つよう──ギャッ!?」


 写真の正しい撮り方なんて全く知らない。とりあえずパシャパシャとコート全体やらボールの回った個人やらを適当にとっているとなんだか見知った声とボールの当たる音が背後のコートから聞こえた。

 たぶん気のせいなので振り返るのはやめておこう。


「じゃあ、次は女バスに行きましょうか」


「うん! レッツゴー!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。