↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
隣の天使様が今日も心の中で信じられないくらい毒吐いてて怖い  作者: 日暮キルハ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
58/69

58

 結局のところ、天羽天音はすこぶる優秀でそんな彼女に基本的に助けなんてものは必要ないのだ。


「明日はいよいよ球技大会本番です。今日までみんなのおかげで大きなトラブルもなく順調に準備を終えることができました。新生徒会の初仕事、完璧な形で終えましょう!」


 両手を胸の前でグッと握りしめながら、大きな瞳にやる気の炎を灯して天羽さんはそう言った。

 文化祭の時も似たようなこと言ってたな、なんて思いながら元気よく拳を突き上げて「おー!」と返す居崎君に釣られるようにしてその姿を真似する。大して広い部屋でもないので反響してちょっとうるさい。


 大きな問題は今日までなかった。今日までの日々はあまりにも順調だった。

 というか大きな問題につながるような問題は悉く天羽さんが先回りして潰していた。


 今度は見逃さないようにと散々監視はしていたものの、無理をしている兆候はまるで見つけることができなかった。

 たぶん、俺にしても伊藤さんにしてもこの一週間くらい凄い無駄な気遣いをしていた気がする。いやまぁ、無理をさせないという目的は達成できているので全くの無駄というわけではないけれど。


「じゃあ、明日に備えて今日はもう終わろっか(何もう終わった感出してるの。まだ本番は明日なんだからちゃんと私が無理してないか見ておきなさいよ)」


 見張られる側がそんな偉そうなことある?

 いや、もちろん言われなくてもちゃんと見ておきますけどね。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。