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繧?j縺ェ縺翫@

 ──────………………。







「──灯子、どうしたの?」







 見知った声が肩を叩く。僕は体を大きく震わせ、顔を上げた。





 すると目の前には、不思議そうにこちらを見つめる親友の顔が。バク、バクと心臓が鳴り響いている。


「あっ、分かった! 入学式緊張してるんでしょ~。大丈夫だよっ! みんな同じように緊張してるから!」

「入学、式」

「……あ~、これは相当緊張していますなぁ。それじゃあ、ここは灯子の大親友の私からおまじな~い☆」


 そう言って僕の親友──ののかは、右手で僕の左手を取る。上向きに恋人繋ぎにするように、強く優しく握って。


「──高校生活、きっと不安に思うことも悩むことも沢山あると思うけど……きっと、同じくらい楽しくて笑顔になれちゃうことが待ってるよ!! だから、大丈夫っ!!」


 にっ、とののかがいつも通りの元気いっぱいな笑みを浮かべる。この笑顔を、僕はずっと。


「……うん、そうだね」


 貴方が言うなら、きっとそうだ。

 手を握り返す。柔らかくて、温かくて、とても安心できた。


 ののかは笑ってそのまま僕の手を勢いよく引く。僕は1回転びかけてから体勢を立て直し、ののかに続いて駆け出した。


 目の前にそびえ立つのは、立派な校舎。そこまで続く道に沿うように満開の桜が咲き誇っていて、春の匂いがする。目の前には大好きな親友の笑顔があって、期待に胸が膨らんだ。





 ──僕は今日、親友である一星いちのせののかと共に、世界で唯一の異能力者のみが入学できる高校──明け星学園に、入学した。

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