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将軍胡
その頃、清の部隊が広東に着いた。
目的は少林僧の壊滅だった。
福建少林寺の焼き討ちから逃れた僧が広東少林寺に集まる、という情報を得て部隊が編成された。
指揮を執る将軍は胡と言った。
「どけ、どけ」兵隊が叫ぶ。
人びとが建物に隠る。
将軍の部隊が行進する。
やがて部隊は堂々たる建物の中に入って行く。
「ようこそ、お出で下さいました将軍様」武官が向かえに出た。
「ウム。ここは広東少林寺から近いと聞く」将軍は言った。「李英風始め少林寺の残党を壊滅する事がワシの任務だ」将軍は続けて言った。「ところで少林寺の場所はわかったのか?」
「はい。只今偵察中です」
「早く捜し出せ」
「かしこまりました」そう言うと武官は去った。
「必ず兄の仇をとってやる。李英風め」胡は、そう言うと拳を握りしめた。




