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陳の改心
陳は三人に編み傘を投げつけた。
回転して飛ぶ編み傘から手裏剣が飛び出す。
危うく三人はかわした。
陳は背中の鞘から二本の剣を抜き、跳躍して三人に切りかかった。
李は棍で剣を払う。
黄も棍で剣を払った。
何は後ろ向きに着地した陳の背中を蹴る。
バランスを失った陳は再び飛び上がり、回転しながら、両剣で李と黄に切り付ける。
だが二人は、難なくかわす。
「おのれ」陳は、そう言うと狙いを何に定め、切りかかる。ホウは陳の剣をかわしながら、ふらついた陳の手首を蹴り叩いた。
両剣を地面に落とした陳は体に巻いた鎖を外し、三人に攻撃したが、李の棍で腹部を叩かれ、よろめく。
そして、黄による棍の突きで倒れ、気を失った。
「どうします、こいつ」「ほっときましょうか?」二人は李に聞く。
「まあ、介抱しよう」李が答えた。
「ウーン」陳が目覚めると三人の顔が見えた。
「ハッ、貴様ら。なぜ俺を殺さないのだ」
「殺生はご法度だ。やむを得ない場合を除いてな」李が答えた。
「そうか」陳が言った。
「一緒に少林寺に行かないか?」黄が聞く。
「そうしようぜ」何が言う。
「わかった。今まで罪滅ぼしだ。少林寺で修業に励むよ」
四人が握手した。




