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武者修業の黄
翌朝、李と黄は馬に乗り少林寺に向け出発した。
青い空に白い雲が流れている。
二人は荒野を走り続ける。
すると行く手に三人の男の戦う姿が見えた。
1人の男が二人と戦っていた。
李と黄は馬から降り歩いて行く。
1人の男がそれを見ると「助太刀無用」と叫び、相手の顔面を蹴り二人を倒した。
「何だ貴様ら」男が言う。
「我々は少林寺の者だ」と黄が答えた。
「少林寺だと」男の態度が変わる。
「俺は何と言う。武術を究めるため武者修業を続けている」
「少林寺は武名名高い。お手並み拝見しよう」と言い構える。
「待て。我々に戦う気は無い」
「問答無用」
と言い何は李に蹴りを放った。
李は蹴り脚を取り逆技をかけ制圧した。
「参った。やはり本物の少林武術だ」それを聞いて李は蹴り脚を外した。
「悪かった。実は少林武術の使い手と名乗る奴が最近多いと聞いて試した」
何の言葉に「少林武術を名乗る奴?」と李は問い返した。
「福建少林寺が焼き討ちにあってから、その様な奴が増えたと言うのだ」




