小さな目的を考えてみよう
さて、物語の主人公・最終目的・仲間が集まりましたでしょうか。
では書き始めましょう……と書き始めると必ず失敗します。
それは、どんな長さになるか分からないからです。
魔王を討伐する短編で纏める。それも素晴らしいのですが、仲間を集め、徐々に成長しながら、様々な困難を乗り越え、四天王を倒し、新たな力や武器をそろえ、魔王を退治すると、どれだけの長さの物語になるでしょうか?
そもそも、本一冊、約10万字という長さの文章を書く自信はありますか?
大きな目標はひとまず置いておきましょう。
どんな仕事も、習い事も、部活でも、まずは最初の課題をクリアするところから始まります。
最初の課題を見つけましょう。
ギルドに登録して、薬草を集める。
ヒロインと出会い仲間になる。
追放されて隣の領地に行く。
お店を開店させるために、露店を出す。
何でもいいのです。まずは最初の課題と達成を考えてください。
長編小説は、小さな課題をたくさん積み上げた結果、成長して仲間との絆を深めて進んでいった記録のことを言うのです。
最初から大きな目標のみでは、失敗するだけです。
小さな成功や失敗を積み重ねることは、物語だけではなく、現実の世界でも必要とされることなのです。
もちろん、最初から無双するお話でも構いません。
それでも、一つ一つの出来事の積み重ねで、大きな物語が紡がれていくのです。
まずは最初のミッション。成功体験を得るための短い目標を立ててみてください。




