第46話 ゾンビ系JD現る!! スキルの対"力"を持つ可能性のある存在登場
私の名前は工藤 美玖 23歳大学生!!入試に失敗して4年連続で浪人したけどなんとか合格した女です。
そんな私の浪人中は基本的に引きこもりゲーマーとして親の脛をガジガジしていたのだけど…。
大学に受かり華々しい学園生活が待っていると…そう思っていました。
ある日突然私は空が"真っ白"になりそして…気がつくと異世界に転移していました。
はぁはぁはぁ、疲れたぁ゙ぁ゙ぁ゙。
元の世界では引きこもり凡人ゲーマーであるこの私にこの大移動はキツイものがある。
なんだこの大移動は!!陸上自衛隊の訓練か!!死ぬわボケェ!!
異世界転移したら腐蝕人になってるしさぁ!!いやね?前世よりも体調は良いんだけどさぁ。
なんで腐蝕人なんだよ。
まぁ見た目は前世よりも良いけどね?超絶美女系の腐蝕人みたいな見た目だけどさぁ!!肋に肉が無いせいで骨が見えちゃってるんだよぉぉお!!
自分の身体がグロいよぉ!!私ホラー苦手なのに自分の身体がホラーだよぉ!!
アームス
「そろそろ魔王の領地だ。頼むぞジャパニーズ高校生。」
腐蝕人(工藤 美玖)
「だから私は大学生だってば!てかやっぱ私じゃないとダメ?」
アームス
「前に説明した通りだ。頼むぞ。」
ちくしょう何故だ。まぁ他の人達は感情が死んでいるしほぼ会話は成り立たないしアームスに関しては強すぎるので相手の性格次第では戦闘になりかねない。
その為、丁度良いのが私以外にいないというのは理解出来るのだがやっぱ嫌である。
まぁやるしかないけど…。
本気で嫌な予感がするのは気のせいだろうか?
森に入ると空気が一変する魔素の濃度が高い更に嫌な気配が多くなってきたホントに嫌である。
とんでもない化物がいるんじゃないよね?!
おっきい蜘蛛の巣もあるし…嫌な予感しかしない。
うん?なんか人が空に浮いてね?
…………………………………
エイルメントは上空約1000mにて偵察を行っていた。先程自分達が出てきた大穴近くに森人の集団がいると言う連絡を眷属から受けた為である。
エイルメントにとっては森人という生き物は千年前に我等、魔蟲族を封印した種族である。
その為、他の三人よりも早く反応して来た訳なのだが…。
エイルメント
(いないな。既に離れた後か?)
報告を受けてからかなりの速度で飛んで来たのだが遅かったようである。
里の者達と人間の軍を返り討ちにするという約束を愛妹した以上は私達シヴァの姉も眷属を総動員し本気で迎え撃つのだ。
よってアラクネとネメシスそして私は小型に進化した自分達の上将の眷属をこの広大な森に解き放っている。
周囲の警戒の為だがもう一つ我等の親戚のような存在である魔虫族の支配者階級の捜索も兼ねている。
愛妹が釣り餌として使っていたバッタだがアレは間違いなく我等を偵察しにきたに違いない。
相手が先に自分達の情報を知っているなど許されざることであるし何より気分が悪い。
その為、見つけ次第捕まえることにしている。
魔虫族については情報が乏しいが大罪階級の六名のうちの一体が産み出した種族である事は知っている。
人間共が定めた階級は所詮、身体性能のみを測るものであるが実際の戦闘能力は存在値では測る事が出来ない。
階級というのは追加されていくものなのだが大罪階級という階級は人間共が定める階級の中では魔王・勇者級を凌駕する。
そんな者から産み出された種が弱いかと言われれば疑問ではあるが実際、我等、魔蟲族よりは戦闘能力という面では弱い気がするが他の面で我等と並ぶ可能性も否定は出来ないのだ。
まぁとりあえず森人共は逃げたと判断したほうが良いな。探す気にもならんし。
分析者
『ちょいちょ〜い。主様〜?なんか200人ぐらいの部隊が侵入したよ?結構いろんな種族いるしもしかしたら人間の先行部隊かも!』
ほう?ついでだし確認するとしようか。
私の場合、初速から既に音速を凌駕する速度で飛行が出来るコレは特有能力「加速度」の力であるものの素の身体性能が速度特化型だった事も要因である。
分析者が受けた私の部下達からの報告ではこの辺りだと思うのだが…。お?見つけた見つけた。
飛び抜けて強いのは、あの筋肉男と赤髪の少女と黒髪の少女かな?
正直他はそこまで強く無さそうだし私直々に倒してあげようかな。
分析者
『どうやらそういう訳にもいかないようだね。あの大鬼を見てみな?』
ん?あれか?アレがどうかしたのか?
分析者
『普通の大鬼なら主でも倒せる。実際千年前には数千の大鬼を殺しているからね。けどアレは関わっちゃだめな奴だ。かなりの高確率で倒されるよ。』
支配者階級たるこの私が、大鬼風情に倒される?そんな馬鹿な事があるか?
『主の妹には究極能力があるけど究極能力はあくまでも能力の上位ってだけなんだよ。この世界では能力とは別の"力"が存在する。触れてはならない神すら滅ぼす理不尽だね。』
"力"だと?
『そう"力"言うならばその者の"特性"と言ったほうが良いかな?世界基盤内において能力の対となる概念。けっこう説明むずいんけど
例えば、"畏怖の特性"があったとしてその"力"を所持している存在を"認識"した瞬間に精神が完全に崩壊し殺したくもない相手をしたくもない行動をとってしまい発狂、自殺、錯乱これら全てを引き起こすトリガーとなるのが"力"だね。』
ほう。そんなものがこの世界にはあるのか。
あの大鬼がその"力"を有している可能性があるってことで良いのか?
『まぁあの大鬼の"力"に関しては物質生命体である主よりも天使族や悪魔族、精霊族なんかの精神生命体に対してのものだろうけど能力が発動しにくくなってるから逃げたほうが良いかな。』
なるほど…。能力や精神生命体に対してと言うことは恐らく概念系の破綻能力か?
どちらにせよ進んで来そうだがとりあえずは要警戒で良いだろう。私も死にたい訳ではないしな。
ということで多少の様子見の後に里に戻ることにした。
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作者の小言と作者メモ
地獄の1週間が幕を空けました学生にとっては地獄ですよ地獄!!
そうテスト期間です!
そのせいでろくに小説が書けずこの3日間のページビューは20を下回っています。
5日前までは100超えていたんですがね。
さて今回の作者メモとしては…アレですね。
物質生命体と精神生命体についていきますか
とりあえず大前提として私は某最強スライムの物語が好きなので影響受けまくっています。なんとか差別化させるべく"力"を付け加えましたがそれは良いんですよ。
物質生命体
人間族や一般的な魔物なんかが該当し基本的には我々の世界の生物と同じ感じです。
え?女王蜘蛛は100m超えてんだろって?
…なんの為の身体性能ですか?まぁこの身体性能がなければあの巨体でまともに活動なんて出来ないのですがね。
一定値を超えると戦闘能力に限界がきますが支配者階級ともなると話が変わっていますね。
精神生命体
天使族や悪魔族、精霊族が主に該当するいうなれば幽霊みたいなもんです。
産まれながらに「物理攻撃無効」「精神攻撃無効」を所有しており基本的に弱いものでもB級モンスター級の生命体であり殺されてもかなりの速度で蘇生するので実質不死身とチートですが…。
受肉体がないと物質世界には顕現できません!!
受肉体が破壊されたら終わりです。
あと召喚されなければそもそも出てこようとしない引きこもり共です。




