第33話 地竜虐殺と大怪獣バトル勃発回避
よいしょぉおお!!!
15匹目!!!
はい。クイーンシヴァマンティスの旧名〘黒沢陽向〙ちゃんです。
今何してるのかって?それはねぇ。
ネメシス
「お〜い。そっちにもいるよ〜。シヴァちゃ〜ん。」
(分かりました!!)
アラクネ
「地竜の鱗の隙間に正確に鎌を差し込んで一刀両断するとは、、、。フフフ」
エイルメント
「まだか?まだ進化しないのか?」
アラクネ
「エクストラスキル「慢心」とユニークスキル【強欲者】を持っていて尚且つ地竜を狩り続けて居るんですもの。もう少しでしょうね。」
…………………………………………
少し離れた所で、アラクネさんとエイルメントさんが話している。
まぁアラクネさんの言っていた通り今私は"地竜"を狩りまくっているのです!!
なんでも次の進化で"部分人化"が種族的に可能になるらしくそれを目指して狩りまくっている。
ついでに、エクストラスキル「貪欲」がユニークスキル【強欲者】に進化した事で私の成長速度が飛躍しバリエーションが豊かになった。
正確に言えば…。チエさ〜ん。
『はぁ。ユニークスキル【強欲者】:権能:生命奪取、能力奪取、確立補正、上昇無限です。
まぁまとめるとユニークスキル【強欲者】は、殺した相手の"全"ステータスの"四分の一"を奪い取れます。更にコモンスキルなどを中心に相手の所有するスキルも奪うことが可能です。』
今ため息しなかった?!!
『気のせいです。』
そうですか。まぁ良いや。
【強欲者】かなりヤバい進化を遂げてるんだよね。
前までは9個あるステータス項目のうちどれか一つだけ奪える感じだったんだけど。
今は9個全部を一度に奪える様になった。
まぁ四分の一まで取得量は落ちた訳だけどそれでも破格な訳だ。
んで、相手のスキルも奪うことが可能となり大量に防御系のスキルが届くもんだから現在"チエさん"がユニークスキル〘創造者〙の権能の一つ「統廃合」でめっちゃ頑張ってる。
ありがとう。
おかげで私の防御力がどんどん上がってるから「部分硬化」の威力がえげつない事になってるよ。
とまぁそんな訳で私の成長速度と三人の早く進化してくれと言う願望を叶えるべく今私は地竜を狩っている訳だ!!
と20匹目。
ネメシス
「いや〜。少し休憩にしようか〜。一撃で地竜撃破なんて大したものだよ〜。」
(ありがとうございます。ネメシスさん)
ネメシス
「ん〜いよいよ〜。気にしない気にしない。しかしなるほど〜。今がLv90なら大体あと10Lv上げないと進化しなそうだね〜。」
(そうなんですか?)
ネメシス
「そうそう。私も大体Lv100で部分人化したこの種族になったわけだし?」
エイルメント
「そうだな!私もLv100でこの姿になったな!!」
いつの間にかエイルメントさんが隣にいるけどもう慣れた。
てか全ステータスが一億でカンストしてるっぽいけど絶対に速度ステータスが一億どころの騒ぎじゃないと思う。
私の思考超加速補助とエクストラスキル「動静体視力」の併せ技でも全く目で追えないし"チエさん"の予想だと軽く速度ステータス100億はあるらしい。
速度換算だと地球一周を一時間で終わらせられる速度だ。
…なんで衝撃波が出ないんだろう?
てか他の二人に関してもカンストしてるけど絶対にスキルでそれ以上のステータス誇ってんだよね。
正直この人達の気まぐれで私は秒殺される事が確定している。
愛でたいとか思っていたけど怖い。
エイルメント
「さて。」
ん?ぐぉ!!
なんかエイルメントさんに引っ張られたんだけど?!
なに処刑か?制裁か?!
エイルメント
「よぅし。とりあえず私はシヴァと地竜でも食べるからお前達はどっか行け。」
ネメシス・アラクネ
「「はぁ?」」
アラクネ
「なぜ貴女に指図されなければならないんですか?エイルメント?」
ネメシス
「どうか〜ん。てかボクが地竜誘導してシヴァちゃんのLv上げに協力してたんだからボクがシヴァちゃんと居るべきだよねぇ?」
エイルメント
「私といる時のシヴァは楽しそうだからな!本人が楽しめる相手といた方が良いだろ?」
アラクネ
「細胞レベルで細切れにしますよ?」
ネメシス
「捻り潰しちゃおっか?」
エイルメント
「あ?」
バッチバッチやないかい!!
なんか雲行きが怪しくなって来たんですけど?!
アカン!大怪獣バトルが勃発してしまう!!
私の為に争わないで!!私まで巻き込まれて死んでしまう!!
チエさん!!
最善策をなにとぞ!!
〘フッ簡単な話です。マスターとの食事で争っているのですから「私は4人で食べたいです。」と言えば問題は解決します。〙
よぅし了解した!!
なんかラブコメみたいな展開になってるけどやるしかねぇ!!
(えっと、あの、その私は!4人で食べたいんですけどどうですか?)
噛んだぁ!!喋れないけど噛んだぁ!!
てかどうだ?
ネメシス
「まぁシヴァちゃんがそこまで言うなら仕方ないなぁ〜。」
エイルメント
「むむむむむぅ。仕方ないか。」
アラクネ
「やむを得ませんねぇ。」
本当に収まるんかい!!
アレ?もしかして私結構気に入られてる?
ネメシス
「んじゃぁ。ほい。シヴァちゃん。」
地竜の鱗の装甲を素手でぶち抜いて肋肉引きちぎって笑顔で渡してきたなぁ!!!
見た目がロリなだけにその手に握られてる生肉と滴り落ちる血液のギャップが凄いんだけど?!
アラクネ
「あらあら。シヴァさんが困っていますよ?」
アラクネさん!やっぱ貴女は常識人、、、だと思ってたんだけどなぁ。
なんか後ろで地竜が見えない糸で輪切りにされてるしその輪切りを片腕で渡して来てるしでコッチも絵面が凄いわ〜。
エイルメント
「ほれ。シヴァ食え。」
地竜の鱗に一口サイズにバラした肉を盛って来たぁ!!!
え?ギャップが凄いんですけど?!貴女こそ肉をそのまま渡してきそうだと思ってたんだけど?
まぁ私今までそのまま齧り付いてたし切り分けるなんて考えて無かったわ。うん。元人間の常識…何処行った?
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作者メモ 〜わ〜。惑星の大きさについて
さてと、そろそろツッコまれそうなので言い訳しましょうか。
黒沢陽向の転生した世界の惑星の大きさについて。
まず大前提として禍蟲洞窟は地下に広がっておりその大きさは大陸3つを繋げるレベルです。
大きさ的にはユーラシア大陸とほぼ同じで5つの階層に別れています。
更に作中でもお話したとおり、この惑星9つの大陸が存在しています。
その為、ちゃんと地球なんぞより遥かにデカいです。
まず地球のが楕円形なのを考慮しても平均直径が大体1万2742kmであり総面積が約5.1億平方キロメートル、質量は5.972✕10の21乗トンで大体らしいです。
なに言ってんだか分かりませんね。私もです。
そしてこの世界の惑星、仮名称は"異星"とでもしましょうか?
この"異星"の直径は大体地球の3倍です。
つまり直径が約3万8226km
総面積は約45.9億平方キロメートルですね。
ちなみに質量は27倍だそうです。
(質量の計算が面倒くさい。)
まぁこんぐらい大きければ、大魔法だの地形破壊だのしてもほぼ影響ありませんね。
更に世界樹の能力で再生しますし。
って事で以上で惑星の大きさについて解析終わり。
乙した〜。




