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底辺虫系JKの異世界冒険譚  作者: 怠惰な脳筋
第一章 転生胎動編
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第24話 物足りない戦い

 地槍、確かに強力な技だ。範囲も広いし密度が高いから超質量攻撃で当たりどころ次第では即死、、、だがしかし!!

 

 当たらなければどうということは"無い"!!

既にその攻撃はチエによって予測済みなのだよ?


地竜の地槍が私をかすめた瞬間に、チエが〘土軟化〙を地竜の足元で発動した。

文字通り地面が軟化する魔法で、地竜の後ろ脚を巻き込み一時的に動きを封じることに成功した。


更に"氷雨"を"風烈"で加速させた氷弾拡散風を尻尾の方向から頭に向けて撃ち込む。

撃ち込まれた氷の弾は正確に鱗の"隙間"を押し広げる。


その隙間に向けて私は鎌を突き出し鱗を剥ぎ取っていく。


ギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリ!!!


更に鱗が剥がれた部位を必要に斬りまくってダメージを稼ぐ。

てか鱗が剥がれた部位でも硬いな!!

いや?コレは肉の硬さか?

なんか肉に当たる前に鎌が干渉を受けて速度が遅くなっているような?

HPは減ってるしダメージはあるんだけど、、、な!!


私の地面から岩の壁が出現した。

私はそれを紙一重で躱す。


だぁから見えてんだよ。

なんでも魔法は"陣"を展開する関係状一瞬だが使用者の魔力が変動するらしい。

それを参考にチエは簡単に魔法攻撃を予測しているのだとか。


コレ私も魔力に変動が起きるのでは?と思ったのだがチエが問題ないと断言したので大丈夫だろう。

そんな事より、私が先程引きちぎった腹の傷も自己回復で治ったな。


んで、鱗が剥げても硬いのはなんでだ?

コレじゃあダメージが少ないよ。


〘対象のスキル一覧に「多重結界」がありました。恐らく鱗が剥げた部位に集中して発動させていると推測。〙


なるほど。集中させてるのか、、、、。なるほど。


なら!鱗の方は多重結界薄いってことだよなぁ?!!


「部分硬化」発動!!鎌を選択!!


さてさて、私の平均防御能力の半分を鎌に集中させてみましたぁ。

コレなら鱗ごと叩き斬れるでしょ?


地竜もようやく軟化した地面から脱出したらしい。

かなり激おこだねぇ。


地竜が岩をガトリングの様に飛ばしてきた。

凄い数の岩だな、、、。


私は飛行しながらそれを躱していく。

マジでチエのサポートありとはいえ良く私も躱せるものだよ。

元ゴキブリの回避力凄まじいね。


そんな事を思っていると突然、とんできていた。岩が空中で静止した。


グルァ


〘回避を推奨〙


ヤバっ


空中で静止した岩は形を震わせ一気に弾丸の様に形を変えた。

いや、弾丸の方がまだ回避しやすかったわ。

よく見れば岩だけでなく地面や天井、壁あらゆる場所から"それ"は生えてきていた。


私だけでなくその周りの空間、足場、地竜の周辺にも


チエの思考加速と予測能力でギリギリ躱せるレベルの密度での範囲攻撃、私を殺すのではなく、速度を封じる目的で行われたその攻撃。


いな!!


導線である。この空間を導線が埋め尽くしたのだ。

弾丸や槍ならば躱してしまえばそれで終わり。

だがこの"導線"は違う。

一歩間違えれば導線に絡まり動きが一時的に封じられる。

まぁ鎌で切れないこともないが量が量だ。時間がない。


この数秒でいきなり地竜が有利になったな。


地竜までの直線上の導線だけ斬るか。

魔力もしっかり通ってるなぁ!!硬い!!けどやっぱり切れないこともない!!


〘暴風魔法:斬竜巻〙


地竜を覆う形で発動した竜巻、ただの竜巻ではない。風刃の特性も併せ持った竜巻いわば全方位斬撃だ。


鱗が剥げた部位を一気に切り刻んでいく。

更に導線もだいぶ切れたので最低限、周りの導線を斬るだけですむ。


余程導線に神経を使っていたんだろうな。地槍や岩拡散弾で追撃して来なかった。

まぁ考えてみれば、あの数の導線を一度に張り巡らせたんだ。そりゃそうか。


まぁ暴風魔法で切り刻んだけど、〘大地魔法:岩槍〙

地竜の腹部目掛けて3本の岩槍が生え地竜の腹部を貫通した。

まぁ地竜が動いた瞬間砕けたが体内に残ってるししんどそうだな。


地竜には地裂無効とか言う耐性スキルがあるが、あくまで土属性の魔法は他の属性とは異なり物理特化だ。

魔法効果は打ち消せても物理的なダメージは打ち消せない。


それは私にも言えることだが、それはもう良いだろう。


私は導線を切り刻み地竜に向けて突進をした。

地竜も負けじと尻尾での鉄槌を私に当てようとしているがチエの的確な岩槍でパリィされた。


地竜確かに強かった。

もしも槍が直撃していたならもしも導線が私に一本でも絡んでいたなら、鉄槌が私を打ち砕いていたなら私は死んでいたよ。


さようならだ。

地竜。


地竜は口を開け魔力を込めていた。恐らくはブレスだろう。だが"遅い"私はブレスを放とうとする地竜より早く鎌を地竜の目に突き刺しそのまま2対の目を切り裂いた。


部分硬化を発動した私の鎌は地竜の鱗を打ち砕く事が出来た。

砕いた鱗ごとノコギリ状の内鎌で引き裂く。

想定以上にダメージが入る。



更に暴風魔法:一点集中の嵐、大地魔法:岩拡散弾


の二種類の攻撃を受けまくり更に私に切り刻まれた地竜は死に至った。



、、、、、、以外とあっけなかったな。

カブトムシ以来の緊張感で、、、、いや。正直そこまでの緊張感はなかったかな。

真正面からの対等な殴り合い。

それが私が一番やりたかった事だ。

カブトムシの時は、マジで攻撃手段が少なかったし圧倒的な格上だったしで、対等な殴り合いはできなかった。

カマキリに進化して攻撃手段も増えたしそれが出来ると思っていた。

けど自分できなかった。

原因は私が異常な速度で成長していた事と、相手を心のなかでは格下だと軽んじていた事、、、かな?

私にはチエがいた。

チエは魔法が使える。

今回の地竜戦、正直私よりもチエの魔法の方が有効だっただろう。



まぁ私自身の物理的な攻撃が決定打にかけているのだ。

地竜に関しても魔法がなければ勝てなかっただろう。


私の望みを叶えるだけなら魔法を使わなければいい話だが死にたいわけではないしな。

けど心の中でチエに頼っていたのも事実だ。

決めた。いずれ私と対等に殴り合える奴が現れる事を祈りつつそれまでにチエの魔法を超える程の物理的な攻撃力を鍛えよう。私はそう心に決めた。

そして


《経験値が一定に達しました。ミニマンティスLv22がミニマンティスLv23になりました。》

《各種ステータスが向上しました。》

《経験値が一定に達しました。ミニマンティスLv23がミニマンティスLv24になりました。》

《各種ステータスが向上しました。》

《経験値が一定に達しました。ミニマンティスLv24がミニマンティスLv25になりました。》

《各種ステータスが向上しました。》

《経験値が一定に達しました。ミニマンティスLv25が…………………………………………………………………………………………………………………………………………………


《経験値が一定に達しました。ミニマンティスLv49がミニマンティスLv50に達しました。》

《種族Lvが一定に達しました。ミニマンティスLv50の進化が可能です。》




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