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底辺虫系JKの異世界冒険譚  作者: 怠惰な脳筋
第一章 転生胎動編
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第11話 カブトムシVSゴキブリ戦 パート3

痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い!!

クッソが!!

 距離感完全に間違えた?なんだ?何処でミスった?そもそも勝て無いんだからあの時逃げていれば!いや逃げた所で私の速度じゃ追いつかれてた…最初から勝ち目なんてなかった、、、、、のかぁ

 ゲームによく似たこの世界でゲーム感覚で生きていたからこんな事になったか、、、馬鹿だなぁ私

 変な所で、、、というか最初から私調子に乗ってたんだ

前世から変な所で調子乗って失敗して周りの人達困らせて、、なんにも変わって無いなぁ私

そしてこんな所で死ぬのかぁ

ふ~ん

そっかぁ

はぁ敗因は慢心か、、、


…………


ん?

どうしたぁ

殺さないのかよカブトムシ?

やるなら人想いに殺ってくれよ


 私がカブトムシの方向を見るとカブトムシは壁に角が深々と突き刺っており抜け出そうと藻搔いていた。


ハハッ


ハハハっ


マジかぁ


勢い余って突き刺ったのか?お前、、、


ならまだいけんじゃん!!


 私は少しの希望を見いだしたこの僅かな時間、僅かなチャンスだけは逃さない私はまだ楽しみたいのだ。

 今の食事回復での回復量的に全身は治す余力が無い。   

 なら部分的に治すか、何処だ、何処を治す、何処を治せばまだ戦える?私は、私はまだやれんだろ?!


《熟練度が一定に達しました。スキル「思考加速Lv1」を獲得しました。》


脚だ脚を治せ脚さえ治せばまだ動ける。

食事回復発動!!私のHPはみるみる内に回復していくその回復を、回復を脚に回すイメージで治れ!治れ!治らんかい!!


《熟練度が一定に達しました。スキル「回復操作Lv1」を獲得しました。》


 新たなスキル獲得の補助もありなんとか脚だけの再生が完了した。そしてそれと同時にカブトムシもようやく壁から抜け出したようだ。

 抉り飛ばされた壁の石や岩が飛んで来る。私はそれらの飛んで来る範囲外まで逃げる事で回避する。


《熟練度が一定に達しました。スキル「動視Lv1」を獲得しました。》


 そしてカブトムシに向き直ると同時に鑑定をした結果、奴のHPは残り8まで減っていた。

 ここまで減ったのはデバフの影響だろう通常の防御力ではデバフは防げ無いデバフ系を防ぐのは免疫能力の項目。

 どちらにしてもお前はもう瀕死、私は一撃でも喰らえば即死だしSPも残り僅かで逃げられない。

 ラスト一撃、先に当てた方が生き残る


 ここでのミスは絶対に許されないやるしか、、、ない!!!

 私とカブトムシは同時に動き始める。必然的な真正面からの真っ向勝負つまりカブトムシの土俵だ。

 おそらくはあのカブトムシも最後の一撃に賭けての本気の突進だったのだろう。今までで一番速く一番重い攻撃だった。

 だが私にその攻撃は当たる事はなかった、私は間一髪で"直撃"を避けた。さっきの一撃で私の翅はもう使い物にならない。だからこそ奴の攻撃をその翅で受ける事で私自身の軌道をずらして回避したのだ。

 そして私はカブトムシの眼に張り付き大顎でカブトムシの眼に渾身の一撃を放った。


ギィギギギギギ!!!!


 暴れ狂うカブトムシに張り付き何がなんでもダメージを与える私

 地面が剥がれる壁が削れる天井が抉られるそれでもカブトムシは私に攻撃を与えるつもりだった。最後の最後まで生き足掻いていた。壁に自ら突進し私を押し潰そうとぶつかった。

 双方死力を尽くした殺し合い。

 

勝ったのは、、、私だ。

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