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呪い148-教会到着

駅から3駅……代は何とかアバベブバ教の本部に到着した。


「ふむ、まさにカルト感のある教会だなあ」


そこは一見普通そうに見えるが妙な違和感がある。


純金の教祖の像

純金の犬の像

胴の神様の像


「いや神様銅かよ!」


すると信者らしき人物は


「神様は相手には贅沢を許しますが自分には厳しい方なんですよ……素晴らしいでしょ?」


そこにいたのは綺麗な巨乳女性であった。

代はその人を見て


(この人が俺と性行為するかもしれない人なのかあ……)


と勝手にそんなことを考えていた。


「どうも! この教会の信者になりたいんですが!」

「分かっております……いえこれも導きでしょう……今日信者が訪れるという予見を教祖様がしてくれましたから」

「へえ、いつもは来ないんですか?」

「いえ、毎日30人ぐらいきます」

「予見じゃねえじゃん」

「今なんて?」


良く見ると巨乳のお姉さんは目が渦巻いていた。

瞳が無かった。

何故かグルグルとなっていた。

代は


「いえ、凄い力だと思いまして」

「そうでしょ? 私も修行の為に教祖様から流れる神代行なる血を飲む事を欠かさないんです! 貴方も飲めばきっと良いですよ!」

「なるほど! 良い事です!」


代はある事情からそういう変態プレイには目を瞑る事が出来た。


そこから導かれる答えは


(なるほど……教祖はバイセクシャルか……俺が教祖になった際はやはり不純という理由で女性だけに絞るといっておこ)


ともうすでに教祖になる事だけを考えていた。


そして中に入って行くと


「おや? 新たな信者ですか? 歓迎します」

「教祖アバラ・ミミエ様! はいそうです!」

「よろしくお願いします」


頭を下げて顔を見ると


ただの眼鏡を掛けたつるっぱげオッサンであった。


(なんてデフォな格好だ……教祖は皆眼鏡を掛けてるのか? あのアニメでもそうだったけど?)


代は教祖眼鏡説を考えると伊達メガネぐらい必要だったのではと考えるのであった。

しかし、教祖の中には眼鏡を掛けている人ばかりではないのでそれはあまり意味のない事であった。


そして、信心を証明の為だと言われてアバラ・ミミエと共に着いた先にバケツ一杯水があった。


「これを飲みなさい」

「なんかあるんですか?」

「聖水です」

「ほほう」


恐らくこれ以上聞いても聖水の一択だろう

なので代は全く気にすることなく抱えて飲んだ。


(お! これ! 幻覚作用のある薬あるじゃん! スゲええ! 目の前に萌えキャラが浮いてるぜ! 幻覚ってこんな感じか!)


それからというものバケツの水を飲み干した後、カンガルーが大量に現れてDJポップなダンスを踊ったり、半裸の男と巨大ミミズの愛の逃避行が見えたりと様々な異常な光景が流れて代はちょっと吹いた。


「凄いでふねえ! だんだかあだらけででぃまづ」


呂律も回らなくなり代は少し楽しくなってきた。

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