表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
八重咲の勇者たち ~最弱スキルで最強になれ~  作者: 賢河侑伊
第一部 4章 異能殺し 編
36/68

37話

 ガクとチユキは、召集を受けた。予告のない緊急のものだ。


 急いで騎士団の事務所―領主の館―へ向かう。


 館の一室に騎士たちが集まる。その中心に、杖をついた男。片足が悪いのか、引きづっていた。


「お集まりいただき、ありがとうございます。私は、北部同盟騎士団の諜報、防諜を務める特殊任務部の長です」


 諜報エスピオナージ防諜カウンターインテリジェンス―ガクは、それらの言葉に不穏な響きを感じる。


 長と名乗る男は若く、どこか軽薄な空気を感じた。短髪に、細い眼、常に笑っているような表情。


「形式上、名前は明かせないので、情報管理官スパイマスターと名乗らせていただきます」


 本題に入れ、とフェルグスがうながす。


「申し訳ありません」


 情報管理官は、せき払いし、


「ここ数日、異能特区の建造も進み、異能への偏見が少なくなっているように感じます。ですが、それに呼応するように、異能を排除しようとするグループの動きも活発化し始めました」


 ガクは拳を握る。なんで、邪魔するようなことをするんだ―


「その中で最も過激なのが《異能殺し(ザ・キラー)》と呼ばれるグループです」


「《異能殺し》……」


「彼らは、ソーニャ・ダーンの命を狙っています。彼女の護衛を完璧にするとともに、残党討伐をさらに引き締める必要があります」


 それぞれ、新しい警備時間が割り振られていく。大きな戦乱が起こる前触れのような静けさがあった。

 読んで頂きありがとうございます。


 はげみになりますので、良ければ、感想、評価、レビュー、ブックマーク、よろしくお願いいたします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ