遺書日記
最新エピソード掲載日:2026/09/29
特段不幸な人生ではなかった。両親にも恵まれ、学校にも通い、芸人としてデビューする夢も叶えた。それでも男の心は満たされなかった。恋も、夢も、欲しかったものはいつだって誰かの手の中にあり、自分には何もなかった。積み重なる劣等感と後悔。行き場のない感情を抱えたまま生き続けた男は、ある決断を下す。これは本当に欲しかったものを手に入れるために色んな世界を旅した時の日記帳。
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