つぶあん派、こしあん派
「ま、丸平さん。午前中の仕事も目処がついたし、せっかくのお土産ですしいただきましょうか?」
「そ、そうですね。直角さん。あれ? この塩大福 つぶ餡とこし餡が1つずつありますね」
「そうなんですか? あ、丸平さんお好きな方をどうぞ。私はどっちでもいいので」
「え? いえ、直角さんこそ選んで下さい。因みに直角さんは、つぶ餡とこし餡どっち派ですか?」
「え? そ、そうですね。どちらかと言うとつぶ餡派です」
「そうなんですね。良かった。実は俺はこし餡派なんです。被らなくて良かった」
島流し的な狭い部署の室内で、2人の男女が和やかに塩大福を食べ始めた。
他与太『······美味しいなあ。この塩大福。大福はやっぱりこし餡だよなあ。でも「なおなお」はつぶ餡派なんだあ。俺もつぶ餡好きになれば「なおなお」と盛り上がるかなあ? もし「なおなお」と付き合えれば彼女の両胸、いや、乳首につぶ餡落とす振りをして(どう言う状況か意味不明)それで「勿体ないから舐めるね」と言って小豆のつぶと乳首の感触が舌に同時に来てどちらが小豆か乳首か分からないよ(笑)的な戸惑いを覚えられるかな?』
直子『······マルピーってこし餡派なのね。マルピー以外だったらこし餡の欠点を25通り上げて論破するけど、マルピーだったら許せちゃうわ。こし餡かあ。あ、もしマルピーと付き合ったら、わざとマルピーの癖毛にこし餡落として「フードロスの為に我慢してね」と言って癖毛をこし餡ごと舐め舐め出来るかしら? そしてマルピーは私に笑いながらこう言うの「くすぐったいよ直子」って。ん? 直子? 今マルピー、私の事直子って言った?(妄想です)』
「ああ。小豆と乳首同時に舐めたいなあ」
「え? 小豆と舐めるが何ですか? 丸平さん」
「!? え? い、いえ違うんです 思ってません! つぶ餡乳首プレイをしたいなんて夢にも思ってませんから!」
「え? 小豆何たらプレイって言いましたか? マルピー」
「ん? マルピー? マルピーって言いましたか直角さん」
「!? い、言ってませんよマルピーなんて! マルピーの癖毛にこし餡落として癖毛と一緒に舐め舐めしたいなんて絶対に思ってませんから!」
「これも食べてね〜」
島流しでは無い方の総務課の上司が、どこぞのお土産のイカ煎餅を置いて行った。




