魔族とタイマンだ(っ◉ὢ◉c)
戦いの始まり!!
39話
主と魔王を逃がし敵を集めたが、なかなか骨が折れそうな数…何とか5人集まったが多勢に無勢な感じだ
「くそ…多いな…」
「1人何人やればいい…」
「さすがお嬢様…余裕ですわね…」
「いっぱい〜」
「こりゃ…楽には行きそうにないな」
敵を倒しながらそんな話をしていると、敵の動きが止まった。それと同時に向こうからちょうど5個…とんでもない魔力を検知した
「何か…来る…」
「大将のお出ましだぜ…結構早かったな…」
前からゆっくりと歩いてくる…これが大将格の魔力か…以前の私なら泡を吹いてただろうな…
「あれ?全員立ってる…この人達何者?」
「1人はグラゼス派のモクローじゃねぇか。見た事あるだろ」
「グラゼス派っつーのはいつから人間と仲良しこよしの派閥になったんだ?ア゛ア゛ッ?」
「いやぁねぇよく見なさいよ。あれは人間じゃなくて神獣じゃないの」
「流石男のおばちゃん物知り〜!!アタシ神獣なんて初めて見たよ!!」
女の魔族が1人…いや2人というべきか…あとは腕っぷしの強そうな奴とタバコを吸っている奴、そして最初に来た何を考えてるか分からない奴で男が3人…
「何者…?こっちが聞きたいぞ…」
「アイツらが魔王候補の2人についてる魔族五人衆…通称ファイブスターだ」
「さすがよく知ってるね。僕はファイブスター魔炎のレイル」
「魔拳のザッカスだ!!」
「魔女アルタよん」
「魔糸のヌエルだよ!!」
「そして俺が魔弾のリングだ。コイツらのリーダーってところかな」
5人が名乗り終わってモクローが汗をかいている…この5人…やはりやばい…
「で、お前らはなんのために戦っている?」
「この戦乱を終わらせるため…」
「やだ汗臭い意見…私そういうの苦手だわ」
男のおばちゃんと呼ばれていたアルタというおと…女は私の意見を否定する
「なら逆に聞こう。お前達はなぜ戦う?」
「自分とこのカシラ勝たせる以外の理由があるか?」
「お前達の主は2人で争っているのではないのか?」
「今は休戦中。グラゼス派を潰せばまた始める」
「なるほど…共通の敵を倒すために手を取ったということか…」
「残念だがカムイの姉ちゃんそれは違うぜ。あの2人に限ってそれはありえねぇ。どうせ俺達諸共どちらか潰す魂胆だろ」
敵とはいえ部下にここまで言われる敵も珍しい…
「さてと…誰が誰をやる?」
リングという男はタバコを吸い終わり私達を見ている。どうやらタイマンを希望のようだ
「お前の相手は俺しか居ねぇだろ?なぁリング…」
「まぁそうだよな…モクロー」
この2人の間には何か深い因縁がありそうだ
「私はこの眼鏡のお姉ちゃんが良いな!!」
「元気がいいのは結構ですが…あまり甘く見ないことですわ」
ヌエルという女はミリアスに向かっていく
「じゃあ僕はそのちっこいの」
「黙れクソガキ。少なくとも貴様よりは大人だぞ」
レイルはアリエスに向かっていく。ちびっこ扱いされたアリエスはムッとしている
「じゃあ私はこのお嬢ちゃんと遊ぶわね」
「貴方は男?それとも女?すごく面白い」
アルタがサイハに向かっていったが、サイハの何気ない疑問に眉をひそめている
「なら…私の相手はお前か…」
「俺の相手にしちゃ随分華奢だな。飯ちゃんと食ってんのか?」
「あいにくお前に心配されるほど貧しくはないぞ筋肉ダルマ」
「へっ…面白いじゃねぇか…」
ザッカスは私を煽ったが私にそんなのは効かない
それぞれ相手が決まった。あとは皆で勝つだけだ
「さぁ存分にやり合おうぜ」
「皆…死ぬなよ」
次回から各キャラの戦いの様子をお届けします




