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自分だけの銃が出来ましたヾ(●´∇`●)ノ

おひさの投稿37話です〜

今日は依頼休みの日…そう俺だけ

カムイはいつも通りギルドの受付とパーティの人数合わせ。アリエスは学校の生徒や教会の孤児達の面倒と依頼をこなし、ミリアスも珍しく近くの民家のおばちゃんが腰をやったためその代わりに働いてもらっている

このまま店に居ても今日は依頼は来ないと思い久しぶりにレベッカお嬢様の魔法の特訓に付き合っている。だが今回は特別に水狐すいこであるサイハというお嬢様の使う水魔法にピッタリの教師をつけてみた

「先生こうですか?」

「レベッカ上手い。そのままゆっくり魔力を込めて」

「分かりました!!ん〜…!!!」

「放て」

「はっ!!」

サイハの教えがあるとはいえすごい威力だ。お嬢様の出した水の大玉が的をぶっ飛ばしてしまった

「す…すげえ…」

「私が…こんな力を…」

「レベッカすごい。人間にしては十分…それ以上の魔力を有している可能性あり」

修行の成果ってやつなのかな。お嬢様もすごく喜んでいる


「驚き。レベッカすごい」

「俺がいない間も修行してたんだろうなぁ」

「ホークが師匠。あの魔力量も納得」

「そんな良いもんでもないよ俺は」

お嬢様の特訓を終え歩きながら話をしていると、ある店が目に入った。看板には「ブレイ・ガンズ」と書かれている

「ここだったのかぁブレイさんの店ってのは」


中に入るとハンドガンからショットガン、ライフルやランチャーまで多種多様な銃火器がショーケースや棚にズラリと並んでいる。大きさも色々で使い方まで記載されている

「これは…すごいな…」

「キラキラしてる。すごく綺麗」

銃に見惚れていると奥からブレイさんが出てきた

「どこかで聞いた声だと思ったら、やはりホーク様でしたか!!」

「ご無沙汰してます。ブレイさんお元気そうで」

「ハッハッハ!!職人として休みなく働いておりますよ!!」

休みなくって…さりげなく凄いこと言うなこの人…

「おや?そちらの御方は?」

「新しい家族のサイハです。ほらサイハ。挨拶を」

「私はサイハ。ホークの未来のつ…んぐっ!!」

妻と言い終わる前にサイハの口を塞いだ。これ以上変なことを言われる前に早くサイハに普通の挨拶を叩き込まねば…

「失礼致しましたブレイさん…なにぶん遠方から来た者で…」

「ハッハッハ!!愉快な方も嫌いじゃないですぞ!!」

笑って許してくれた…この人の器は広すぎやしないか…


「そうだホーク様!!出来ましたぞ〜ホーク様の銃が!!」

そう言うとブレイさんは奥から2つのアタッシュケースを出してきた。この世界にもあんなタイプのガンケースがあるんだな…

「まずはこちらを…!!」

左側のケースを開くと出てきたのは回転式拳銃…リボルバーだ

「ほぉ…リボルバーですか」

「さすがホーク様!!博識ですなぁ!!こちらのリボルバーは装弾数6発。普通にこちらの弾薬を撃つことも出来ますが、弾薬に魔力を込めることで様々な属性の魔法弾を撃つことができるようになっております!!」

弾薬に魔力を込める…すごいなこの技術と発想は…しかも重いイメージがあったがこれは軽い…

「でもこのリボルバー…どこか違和感が…」

「さすがホーク様!!そうですこちらのリボルバー…リロード方法は中折れ式となっております!!銃身を引っ張る事でシリンダーに直接弾を入れる事ができる構造となっております!!」

通常のリボルバーは左にスイングアウト(弾を込めるシリンダーを取り出す行為)する事でリロードする事が出来るが、左で銃を持っている場合スピードローダー(リボルバーのリロードを1回で終わらせることが出来るアイテム)を使用しても銃を持ち替えないと腕がクロスし不便なので時間がかかる場合もある。だが中折れ式なら銃口とシリンダーが同時に下に向くためリロードはしやすい。まぁ俺個人の勝手な考えなのだが…

「これは良いですなぁ…」

「こちらの弾薬も特殊なもので、通常1発撃てば終わりなのですが、魔力を込めれば3回まで撃てる特殊弾となっております!!」

なんと便利な…サイハもこの銃に見惚れている


「そしてこちらも…」

もう1つのケースには銃本体と2つの銃口パーツ、マガジンとスコープも着いている

「これは…スナイパーライフル…?」

「正確にはスナイパーとアサルト、ショットガンの様々な機能を使い分けることができる銃となっております!!」

連射のアサルトと狙撃のスナイパー…そして広範囲攻撃のできるショットガンの3つの役割を持つ銃…現実ならマニアに怒られそうな逸品だ。だが今後の戦いには必要な物にもなる。このタイミングで手に入ったのは偶然か…はたまた運命か…実にありがたい


その後ブレイさんから色々説明を聞き店を出る。この店には色々と世話になりそうだ

「ホーク嬉しそう」

「まぁな。こう見ると…銃は男のロマンとはよく言ったものだが、こりゃ本当だな」


サイハと店に戻る途中で、物陰から誰か呼ぶ声がした。この声は…モクローだ

俺はサイハを連れて物陰に隠れる

「悪いモクロー。遅くなった」

「久しぶりだな旦那。突然だが…」

「お前が来たと言うことは…そういう事だろ」

「ああ…動き出したぜ。魔国ヘイル最凶最悪の兄弟がよ…」

「すぐにカムイ達を店に集める。モクローも1回店に来てくれ」

「グラゼス様にも一声かけとく。また後でな」

俺達は急いで店に戻り準備を進める。始まるのか…戦いが

次回新章「魔国大戦編」突入

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