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神獣がまた現れました(o・・o)

ざっくりと進む海の話

35話

カムイが海中で何かを発見したようで、ミリアスが今取りに行ってくれている

今のところ何かが襲ってくる気配は無い。だがどこから来るかは分からない

「主…波紋だ…」

「なにかは居るっぽいな…」

「上からは何も見えないぞ!!」

アリエスが確認できないということはただ魚が通っただけとかの可能性もあるが、これが大きくなっていけば構えた方がいい

だが今回はそんな心配はなさそうだ。ミリアスが無事に上がってきた

「ご主人様!!成功です!!」

「よくやった!!すぐ岸に上がるぞ!!」


ミリアスが上がってきたタイミングで波紋が大きくなっていく。なんかお約束な展開の予感…

「ご主人!!なにか海中から来るぞ!!」

やっぱり出てきた…しかも出たのは蛇にしてはデカすぎる軟体動物…国民的キャラクターの某ドラゴンタイプのような……うん……これ以上は考えるのをやめよう

「あれは…海龍ですわね…」

「攻撃が来るぞ!!」

カムイの声で俺もアカネ(黒刀)を鞘から抜き構える。海龍は口から勢いよく水を吐き俺達を攻撃する

「お任せを!!」

ミリアスが攻撃をガードしその間に俺とカムイが左右からの攻撃を仕掛ける

「行くぞカムイ!!」

「うむ!!」

カムイが雷を纏い俺もアカネに雷魔法の魔力を込める。モクローから貰った義手の効果もあって威力が上がっているのが分かる

「喰らえ!!激雷光(げきらいこう)!!」

カムイが雷を纏った状態で左から蹴りを放つ

「俺も行く!!雷龍斬(らいりゅうざん)!!」

カムイの攻撃に合わせ俺も右からアカネで海龍を斬る

だが攻撃は効いているが倒れる様子はない

「やったと思ったんだがな…」

攻撃を受けて海龍が咆哮する。その後第二波の用意をし再度口を開ける

「デカイのが来る…!!」


海龍の第二波に備えていると誰かが海龍に向かって歩いている。さっき俺の隣に居た女の子だ

「おい!!危ねぇぞ!!」

俺の言葉に止まる気配もなく女の子は歩き続ける。聞こえないのか…?

「ちっ…クソ…!!」

俺は女の子に向かって走り出す。だが海龍は女の子に第二波を放とうとしている。女の子はそれを見上げている

「さっさと逃げろ!!」

だが海龍に向かって女の子は右手を上げる。その光景を見た海龍は動きを止め海中へ潜って行った

「えっと…どゆこと…?」

「逃げて行きましたわ…」

「あの子…まさか…」

「カムイも気づいたか…ご主人よ気をつけろ!!その娘は神獣だ!!」


アリエスの言葉を聞き俺は後ろへ下がる。この子が神獣…だと……

俺はアカネに手を置きいつでも抜けるようにする…いつ襲って来るかも分からない…

だが女の子は攻撃をする訳でもなく俺に近づき抱きついてきた。俺は急な事でよくわからずそのまま倒れてしまった

色々なところが当たっている訳だが…これってなにかの犯罪になったりとかしないよね…

「な…」

「小娘が…何をしとるんじゃあああ!!!」

アリエスとカムイが驚いてすぐに近づいてきた。女の子を俺から話そうとするが流石神獣…これがなかなか離れない…

「えっと…君は一体…」

「やっと見つけた。私より強い人。私の未来の旦那様」

どうやら俺は…神獣の女の子に惚れられてしまったようです…どゆこと?

カムイ達にとってはライバルポジション?

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