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街でどうやって過ごしましょう( ᐛ )

第3話です

リトルワイバーンに追いかけられていたアルフ達を助けた俺は、ホーク・トゥルースと名乗りアルフ達と街まで一緒に同行する事にした

「っつーことは、ホークはひとりでこの草原を歩いてたのか?」

「初めて来たとこで、人の気配すらないからアルフ達と会えてよかったよ」

「なーに言ってんだ。お前が助けてくれなきゃ今頃あそこに俺らの墓石が建ってたぜ」

「とにかく無事で良かったよ」

「本当にありがとうございます」

「このご恩は忘れないっす!」

連れの2人も無事で何よりだ


「名乗るのが遅れました。私はアルフの仲間でモーガンと申します」

「アッシはルーファスと申します。助けていただきありがとうございやす」

メガネをかけた黒髪の男が名乗り、隣の茶髪の男も名前を教えてくれた

「改めてホークだ。悪いな街まで一緒にさせてもらって」

「これくらい当然っすよ!!知らない地で1人より知ってる人間と居た方がいいってもんでさぁ」

「今から行く街はどんなところなんだ?」

「今から行くのは街ってよりは国の中心地だ。ダルグ王国の中心地アウグスって言って、飯は美味いし冒険者も集まるから情報収集もしやすい」

「冒険者の始まりの地って呼ばれるほど広い街で、武具や素材も良いものが揃ってるんですよ」

「アッシらもそこでクエストを達成しながら生活してるんでさぁ」

3人が色々教えてくれたお陰で、ここが異世界ものでよくある世界の国だというのがよくわかった。やっぱり知っている人間が居るのは心強い

「しかしホーク。お前あそこに行くって事は冒険者でも始めるのか?」

「そのつもりは無いけど、まぁ何をするにも生活はしないといけないからなぁ」

「まっあそこなら不自由はねぇさな」


アルフ達と話をしていると、あっという間に街に到着した。門番の入国許可もアルフ達のおかげでスムーズに終わり、余計に世話になった

「色々とありがとな」

「何言ってやがる。礼を言うのはこっちの方だ」

「本当にお世話になりました」

「そうだホークさん。もしこの街で仕事するならまずはギルドに行くと良いですぜ。冒険者以外にも従業員や仕事先の斡旋とか、職を探す以外にも店立ち上げたりする時に協力とかもしてくれるので商人にもうってつけでさぁ」

「何から何までありがとう。機会があればまた会おう」

「俺達もしばらくはこの街に居るから、また会ったら飯でも食おうぜ」


アルフ達と別れ街を散策する事にする。しかし国の中心地なだけあって広い街だ。さっきまでの広大な草原が嘘のような都会に来たようだ

「さてと…問題は金だな」

宿を借りるにも飯を食うにも金は必要だ。とりあえずギルドに行き仕事を探しながら金の価値と使い方を学ぶとしよう


「ここか」

建物にはしっかり「ギルド」と書かれている。加護のおかげか、文字は日本語訳されて読めるようになっている。書くのも俺は普段使う英語や漢字、平仮名などで書いているが、自動的にこっちの世界の文字に変換されるようだ。何ともありがたい能力である

中に入るといかにも冒険者という剣や弓、魔法の杖を持った人達が集まり話をしている。酒を飲む者もいればギルドの受付嬢を口説く者もいるようで、これもアニメでよく見る光景だ

とりあえず受付嬢に話を聞いてみよう

「すみません。今大丈夫ですか?」

「はい!ギルドへようこそ!クエスト依頼ですか?それとも求人募集ですか?」

「ここでしばらく過ごそうと思うんですが、ここでの暮らし方について聞きたいんです。出来ればお金の価値とか」

「かしこまりました!!ここで過ごす上でまずはギルドから居住タグを発行致しますので、この書類にお名前と年齢と必要事項をご記入ください!」


書類を書いている間に受付嬢から聞いた話をまとめると、この世界での通貨は想像通り、よくある銅貨、銀貨、金貨の他に銀紙幣と金紙幣が発行されており、銅貨は10円、銀貨は100円、金貨は500円と現実世界とさほど変わらない。ちなみに銀紙幣は1000円、金紙幣は1万円に換算される


「お待たせしました!こちらが居住タグです!仮に無くなっても、次はお名前と年齢だけで再発行出来ますので気軽にお声がけ下さい!」

「ありがとう。おかげで助かりました」

「何かあればいつでも聞いてください!!あっ私は受付嬢のカイナと申します!」


カイナさんに話を聞きギルドから出る。とりあえずこの世界の事は多少分かった。問題はこれからどうするかだが…

とりあえず今日は野宿するとして、できる場所を探そう

継続ぅ

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― 新着の感想 ―
ギルドが居住タグ(住民票的なもの?)を発行できるということは結構な権力を持ってそうですね。 ところで魔法で金や宝石、金紙幣は作れないのでしょうか。
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