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プロレスをすることになりました(° ꈊ °)

書いてて楽しい

19話

試合の後にベルトを獲得したレイラから食事に誘われた。フォースの食事はアウグスとは違い、野菜や肉などバランスのいいもの……ではなく、大盛丼ぶりやポンドステーキなど「カロリーなんて気にしたら負け」と言わんばかりの肉々しい爆盛りメニューが多い。アキバ飯か何かかな?

「今日は私の奢り!!いっぱい食べてね!!」

「いただきます!!」

「いただきます」

「ありがとな。いただきます」

「いただきますわ」

アリエスとカムイは肉にかぶりつくように食べている

「それより、ベルト戴冠おめでとう」

「ありがとう!!君達が見てると思うと張り切っちゃって」

「なぜ俺達にここまでしてくれるんだ?」

「ひったくりを捕まえたところを見てから、君達に勇気を貰ったから…かな。誰でもできることじゃないし、現に近くにいたのに私は何も出来なかったから」

なんだか照れる。カムイも手を止めレイラに声をかける

「確かにひったくりを捕まえたのは私達だが、その状況を見たみんなを試合で楽しませたのはレイラだ。何も出来なかったわけじゃないぞ」

「そうそう。結果オーライ…終わり良ければ全て良しってやつだな」

「そう言ってくれると嬉しいよ。ありがとう」


「レイラ…1つ聞いてもいいか?」

食事を終えカムイがレイラに声をかける

「どうしたの?」

「私も…レイラのように戦えるか?」

「選手になりたいの?私は大歓迎だよ」

「違うんだ」

カムイがレイラを見つめる。レイラは戸惑っているが、俺はカムイにもなにか考えてることがあるのだと思い止めることはしなかった

「私も…レイラのように強くなりたい。主を守れるくらいに強くなりたいんだ」

「私は特別強いわけじゃないよ?」

「でも私は、レイラの戦いから何かを見つけることが出来る…そんな気がするんだ」

カムイは真剣だ。レイラも最初は戸惑っていたが「よし!」と言って椅子を立った

「分かった!!カムイ!!私とスパーリングしよう!!」

「スパーリング…?」

「模擬戦みたいなもんさ。実際の試合のようにやることだ」

「主は物知りだな…」

俺の説明を聞いてカムイが目を輝かせている。自分が強いと思っている者と手合わせできるのは確かにワクワクするもんだ

「ありがとうレイラ…!!」


飯を食い終わり人のいない所へ行き、俺が創造魔法でリングを作りスパーリングの準備をする。レイラがレフェリーを連れてきてくれ、俺もカムイに力量制御と能力抑制の魔法を掛け一方的にならないようにする

「なぜ力を使ってはいけないんだ?」

「力を使うとお前が神獣だとバレてしまう。それに仮にレイラに雷が当たれば大変なことになってしまうからな」

「そうか…分かった」

「カムイ。今から禁止事項を言うぞ。顔へのパンチ、首絞め、道具を使った攻撃、目潰しなどの目への攻撃、その他レフェリーの言うことを無視する行為は禁止だ」

「分かった。正々堂々と戦えるんだ。そんな非道な事は出来んさ」

「さっき見た試合を思い出せ。まだお前の中に残ってるはずだ」

「了解した」

「思う存分行ってこい」

「ありがとう」

動きやすい格好の方がいいためカムイにも長ズボンに着替えてもらいカムイがリングに向かう。コスチュームに着替えたレイラもリングに上がる

「カムイ。準備はいい?」

「もちろんだ。胸を借りるぞ」

プロレスはいいぞ〜( ^ω^)

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