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見てると熱くなりますね(*˙꒫˙* )

プロレスはいいぞ

17話です

ひったくりを街の警備に預けて俺達は列に並び直すために会場に戻る

だがその道中で俺達は1人の女の子に声をかけられた

「さっきの見てたよ!!あなた達強いんだね!!」

えっと…誰だ…?街の住民か…?

「あっいきなりごめんね!!私はレイラ。レッスルの選手だよ」

「俺はホーク。こっちがカムイだ」

「よろしく頼む」

「ホークにカムイ…気に入った!!何人で来てるの?」

「俺とカムイを合わせて4人だ。連れがこのレッスルってのに興味があってな」

理由を説明すると、レイラはふむふむと頷きながら「こっちに来て!!」とにっこり笑顔で俺達に手招きをする

アリエスとミリアスも連れていきレイラに着いていく


レイラに着いていくと、いかにもなプロレスのリングが見えてきた

「もしかして…試合会場か…?」

「ご名答!!さっきのひったくりを捕まえてくれたお礼に、リングサイドの1番見える場所に案内させてもらったよ!!しかも無料だ」

なんと太っ腹な…

「私も試合に出るから、今日は楽しんでね!!」

そう言うとレイラはどこかへ行ってしまった。だがレイラの案内してくれた場所はさすがの絶景だ。選手との距離も近い。ミリアスは始まる前から興奮している

「ご主人様!!ここで試合が行われるのですね!?きょ…距離が近い…!!キャー!!」

もう何を言っているのか正直分からない


レッスルの大会が始まった。試合はどれも凄いもので、力と力のぶつかり合いの泥臭いものもあれば、飛んだり回ったりと人間離れした技を披露するサーカスのような試合もあった。だが俺は知っている…これもプロレスの醍醐味なのだ…

カムイも試合に釘付けになっており目を輝かせている

さっきまでお菓子を食べていたアリエスも手を止めじっと試合を見ている

「ご主人よ!!人間はあんなにも飛んだり回ったりできるのか!?」

「あの人達が特別なだけだ」

「主よ。私もあれくらい戦うことが出来るだろうか」

「神獣なら…出来そうだな」

みんな色んな楽しみ方をしている。これもみんなにとっても、俺にとってもいい刺激となっただろう


試合は最後のメインイベントまで進んだ

「ゲートよりレイラ!!入場!!」

レイラの名前がコールされた。周りの歓声も大きくなり期待感はより高まっている。しかもメインはベルトをかけた王座戦のようだ

相手はチャンピオンでレイラより身体の大きな女性選手だ。だがレイラの顔は不安もなく笑顔で試合をしている

通常の打撃は効かない。だがレイラの身軽さだからこそ出来るムーンサルトプレスやエルボードロップ、高いジャンプのドロップキックなど大技を披露し観客を興奮させる

「すごいなレイラは!!」

「色んな選手を見たが、あの娘が1番輝いているぞ!!」

「見てる私達もすごく楽しいですわ!!」

3人も目を輝かせている。試合も終わりに近づいてきた

「行くぞ〜!!!」

レイラが叫ぶと観客達も叫んだり拍手をしたりする。レイラはトップロープに上り最上段に立つ

「何をする気だ…?」

「おいおいまさか…!!」

俺の予想は当たった。レイラは飛んだ。しかも回転に捻りを加えながら倒れてる相手に被さるように飛んだのだ

「すごい…すごいぞレイラ!!」

「スターダストプレス…なんつー大技だよ…!!」

しかしそこで3カウントは取れなかったが、再度レイラは相手と一緒に立ち上がる。フラフラになっている相手の後ろに回り右腕を逆手で掴む

「まさか…!!」

レイラはニヤッと笑い逆上がりをするように相手の右腕で逆回転し、相手を倒れさせる。そのままレイラは3カウントを取り、ベルトを獲得した

「すごい試合だったぞ!!」

「まさかデスティーノまで繰り出すとは…」

久しぶりに俺も熱くなった。良いものを見せてもらった

分かる人には分かる…

レイラのスタイルが誰をモチーフにしているのか…

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