みんなでお出かけをしますヾ(´ω` )ノ
日常系って書くの難しいですね
17話〜
今日は珍しく依頼のない日。この所依頼をこなす日々が続いていたので、みんなが揃って居るのはすごく珍しい
「平和だねぇ」
「こういう日があっても良いですわね」
「今日もおやつが美味いぞ!!」
「それは毎日ではないか?」
4人でこんな他愛もない会話をしながらだらける日々も良いもんだ
だが…
「なんか暇だな…」
「あっそういえば…」
俺の言葉にミリアスが何かを思い出したように動き出した
「ミリアス?」
「確かここに…あったあった…!ご主人様これですわ!!」
ミリアスは1枚のチラシを持ってきた。そこには「格闘技の祭典ここに開幕!!力と技で勝利を掴み取る新感覚スポーツ!!レッスル!!」と書かれていた
格闘技の祭典…レッスル…プロレスみたいなものか…?
「ミリアス…これは…」
「以前お買い物をしてる時に貼り出されてるのを見まして…気になってしまいましたわ」
確かにプロレスは面白い。俺も転生前はよく見に行ったりしていたなぁ
「みんなで見に行ってみるか」
「格闘技…なにか戦いのヒントが得られるかもしれないな」
「場所はここから馬車で10分ほどのフォースという街ですわ」
「こことは違う街!!美味しいお菓子!!楽しみだ!!」
1人目的が違う気もするが、うだうだしてるよりかはマシだろう
しかしフォースとは…まさになにか力を感じるような名前である
目的地までの馬車に乗り、自然の風を感じながらフォースに向かう。なんと心地いい風だろうか
「ご主人!!馬車とは良いものだな!!」
「アリエス様。はしゃぐと危ないですわ」
「こうしてみんなと出かけることが出来るのも、主が私達を家族と言ってくれたおかげだな」
「みんなが色々頑張ってくれてるからだよ」
そんな会話をしながら目的地フォースに到着した
フォース。ミリアスの情報によると、主に武術家が多く、コロシアムや道場など格闘技にちなんだ物が多く存在している街だ。
「初めて来たが、デカイ街だなぁ」
「男達の体つきもすごいぞ。分厚い壁のような筋肉だ」
カムイに言われ街を見渡すと、細マッチョからゴリマッチョ、ガチムチ系などボディビルの大会でも開かれそうなほど筋肉がすごい人達が沢山いる。これが格闘技の街か
「チケットはどこで買うのでしょうか…」
「とりあえず会場に向かうか」
チラシに書かれた地図を元に会場に向かうと、長い行列が出来ていた。おそらくここが会場なのだろう
「すごいな。一番前が見えないぞ」
「本当だな。何分待ちなんだろうか」
気長に列を待っていると、何やら近くが騒がしい
ふと目をやるとこの街には居なさそうな細身の男が女性から何かを奪い取りポケットに閉まって逃げていった
「ひったくりか…!!」
「主!!」
「わかってる!!カムイも頼む!!」
カムイが男の前に行き道を塞ぐ
俺も後ろで道を塞ぎ男の逃げ道を封じる
「くっ…どけ!!」
「まずは盗った物を返してもらおうか」
「うるせぇ!!」
男がカムイの方に殴りかかっていくが、カムイが避け腕を掴み俺の方へ投げる
「主よ!!任せたぞ!!」
「急だなおい!?」
プロレスにちなんで向かってきた男にラリアットを食らわせ男が倒れる。カムイが倒れた男に腕十字固めを食らわせ動きを封じる
「どうだ?観念したか?」
「ま…参った…!!」
俺は男のポケットから奪った物を取り出す
「チケットか…まぁそんな気はしてたが…」
チケットを持ち主に返しこれで一件落着
しかし他の街に来てもひったくり犯を捕まえることになろうとは…
どうしてもプロレスの話を書きたかった…




