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迷子を探しましょう(っ・ω・)っ

第15話〜

アリエスとミリアスがうちに来て1ヶ月が経った。アリエスはその少女のような見た目と活発な性格で子供達に人気があり、街の学校や孤児院の子供達の世話をしたりなどの依頼が多数寄せられていた

「大人気だなぁアリエス」

「ふふふ…この私の良さが世間にも知れ渡っているということか」

「さすがお嬢様ですわ」

「ミリアスも店を見てもらってありがとな」

「お嬢様のご主人様は私にとってもご主人様です。今はこのお店を守るのもお世話係である私の役目ですわ」

ミリアスのおかげでカムイも無事に目を覚まし、今は警備の依頼に回ってもらっている

「もうそろそろカムイが帰ってくるはずだから、ちょっと休憩するか」

「賛成!!ミリアスよ!!私はケーキを所望するぞ!!」

「お嬢様のために腕に()りをかけてお作りしますわ」

そんな話をしているとカムイが帰ってきた

「ただいまだ。主よ」

「おかえりカムイ…んっ…?」

警備の依頼から戻ったカムイが後ろに男性を連れてきている

「カムイ…その方は…」

「依頼主だ。さっきそこで声を掛けられてな」

「なるほど。案内してくれ」

カムイが連れてきた依頼主を案内し、改めて依頼の内容を聞く

「初めまして。この店の主でホークと申します」

「初めまして…私は街から少し離れた村で生活しておりますユンナという者です。実は依頼というのは…」


「娘さんの捜索…ですか」

聞けばこの街の学校に通っているのだが、3.4日前から家に帰っておらず何度探しに行っても目撃情報もないため俺の元に依頼しに来たそうだ

「娘の名前はニーナ…9歳です…あの子が居なくなってから妻も寝込んでしまって…」

「ニーナが居なくなっただと…!?」

アリエスが依頼の内容に反応する。そうかアリエスは学校での依頼もあるから名前は覚えてるのか

「ご主人よ!!この依頼私に任せてくれないか!?」

「それは良いが、俺も行かせてもらう。捜索なら人数は多い方が良いからな」

「ニーナの父殿よ!!必ずニーナを見つけ出すから待っていてくれ!!」

「あ…ありがとうございます…!!」


まずは街で聞き込みを開始することにしたのだが、ニーナの特徴を言ってもそれらしき子を見た人は居らず、同じ学校の子に聞いても見ていないと言われてしまった

「参ったな…こうも情報がないんなら次どうするか…」

「ご主人よ!!こうしてる間にもニーナが…!!」

「わかってはいるが、街の外の線も考えてみるか…」

アリエスと色々策を練っていると、向こうから見知った顔がやってきた

「ホーク殿!!お仕事中ですか?」

「ゾルド団長!!実は…」

ゾルド団長に事情を説明すると、ゾルド団長も困った顔をしていた

「なるほど…ホーク殿も探しておられましたか」

「というと、騎士団の方にも話が…?」

「ええ…騎士団も総力をあげて探してはいますが、情けない限りで…」

「私も今依頼を受けまして…情報が少なすぎる気がします…」


ゾルド団長と悩んでいると、また見知った顔が現れた

アルフだ。だが俺に向かって猛スピードで走ってくる

「ホーク!!!すまねぇ今大丈夫か!?」

「ど…どうした…?」

「森で女の子が魔物に襲われてるんだよ!!お前の力が必要だ!!」

森で女の子……まさか…

「なぁアルフ…もしかして…」

「アルフ殿…女の子というのはまさか…」

俺たちが女の子の特徴を言うと、アルフはとても慌てた様子で答えた

「その子だよその子!!」

「団長…!!」

「ええ…行きましょう!!」

「行くぞアリエス!!」

「おう!!」

アルフに着いていき、全員で森へ向かうことになった

頼むから無事で居てくれ…ニーナちゃん…

まだまだ続くぞ〜

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