道場破りならぬ店破りが来ました( ˙-˙ )
個人的最多連載数の第10話でございます
ムーバが俺の攻撃で泡を吹いて倒れてしまった
結界を解くとゾルド団長達フレアブル騎士団が待機していた
「お嬢様からの通報を受けて駆けつけましたが……何も心配は要らなかったようですね」
「ええ…まさか一発で沈むとは…」
「想像以上に貴方はお強いようだ。とにかく何事もなくて良かったです。ホーク殿の結界のおかげで街への被害もないですし」
「それが1番良かったです」
一連の流れを見たナンパ2人組はその場に座り込んだまま動けなくなっていた
「さて、こいつらをどうしましょうか」
「お…お助けを…」
「もう二度とこの店には近づかないし、お願いですからお慈悲を…」
「お慈悲とかそういうのはやられた側が考えることなのですよ…」
聞いていたお嬢様は呆れた表情をしている
「な…なにとぞ…」
涙目になり許しを乞う2人に近づき俺は話しかける
「本当に店に近づかないか?」
「も…もちろんです…!!」
「カムイ達にも近づかないか?」
「は…はい…!!」
「よし。そういう事なら許してやるか」
俺の発言に全員が「えっ?」という表情をしている。特にカムイは今にも激怒しそうなほどだ
「主よ!!コイツらは私達の店を邪魔したのだぞ!!しかも1日や2日程度ではないのだぞ!!」
「分かってるよ。俺に任せろって」
「しかし…」
「カムイ。俺を信じろ」
俺の言葉にカムイが1歩退く
「お前らを許すことにしよう」
「あっ…ありがとうございます!!」
「神様仏様ホーク様!!」
「そ・の・か・わ・り」
「へっ?」
俺は2人の額に人差し指を当て小さい声で言葉を続ける
「今お前らに破滅の呪術をかけた。今度俺達だけじゃなく、街や店に迷惑かけようもんなら呪いはすぐに発動する」
「は…発動したら…?」
「それはもう…ご想像におまかせ…」
俺はニヤッと笑い細い目で2人を見つめる。2人は怯えて言葉を失っていた
その後騎士団が警備と共にムーバと2人を連れていき、長いクレーム処理は終わりを告げた
「ホーク様…本当に呪いをかけたのですか…?」
「ああ。あれは嘘です」
再び俺の言葉でお嬢様とカムイが疑問の表情を浮かべる
「なぜそんな事を…」
「ああいう輩には、再発防止のためにやりすぎなくらいがちょうどいいのですよ。人間というのは、1度恐怖を抱いてしまえばそこから脱出する事は難しいですからね」
「改めて主が恐ろしいと思えたぞ…」
「カムイ様に同感ですわ…」
どうやら2人には、俺は相当なドSに見えたようだ
2日後店で書類整理をしていると、店の扉が勢いよく開いた
「頼もぉぉぉ!!!」
大きな声と共に入店したのは、小さな赤髪の女の子と大きな赤髪の女性だ。まぁどこが大きいとは言わないが、とにかく大きな女性だ。とてもグラマラスというべきか妖艶というべきか…
「主よ…どこを見ている…」
「か…カムイくん!!お客様を待たせてはいけないな!!すぐに通しなさい!!」
「ここで良いですわ」
大きな女性がカムイの案内を制止し入口前で立ち止まる
「えっと…どう言ったご要件で…?」
「単刀直入に言おう!!お前達に戦いを申し込む!!」
……えっ…?
次回!!新たな戦いの始まり!!
デュエルスタンバイ!!




