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名も無い物語  作者: 天駆真龍
第五章 魔術、魔法、使い魔、結界
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第五話 真相解明と問題解決の違い

 遅れてすみません。少し飽きてました。

楓「直球過ぎない? いやまぁ事実だけど」

 数か月単位で投稿が遅れるって相当だよね。倦怠期かな?

楓「でも妄想だけは膨らんでるんだよね。気が乗らないって感覚かな」

 だね。あと友達と遊びはじめたのも大きいと思う。

楓「まぁ、ただの趣味だし期待している人もいないからこれで良いと思うよ」

 ということで、これからもマイペースに進むよ。言い訳っぽく見えるのはお見逃しくださいませー。

 研究所の中は色々な物が散乱し、まさしく足の踏み場もない、と言うに相応しい様だった。

 しかし、それでも止まる訳にはいかないと、王華は魔術で浮きながら先へと急ぐ。

 一方の舞姫は空を飛ぶ事などできず、今の今まで箱入り娘だったことも合わせて中々前に進めない。

 結果的に舞姫が王華に先へ進むことを奨める形で別行動になっていた。王華が舞姫を置いていったとも言える。

 置いて行かれた舞姫は散乱したものの上を歩くことに苦戦しながら、この建物の中を観察していた。

 見たところ自然に出来た物質は使われていない。それに加えて魔力と言われる類の何かが含まれている。

 ここが何の施設か、という興味が湧いたがところどころにある小部屋の物さえ床に転がっている現状では、研究の結果が残された神を見つけたとして回収するにも骨が折れるだろう。

 建物の観察をやめ再び歩き出す。複雑に入り組む道とそこにもある散乱物に、進む意思を削られながらどうやらまずい状況であるという姉の言葉を信じて歩みを進めていった。


   ☆


 とは言っても、足をとられず進める姉と時々転びそうになりながら進む私では進む早さが違う。

 先ほどからずっと同じ光景に見える通路にうんざりしつつ、めげずに進んでいく。かなり奥に進んでいたのか地面に散乱している物も紙だったり何かの本だったりと、重要そうな物が増えてきている。

 一度試しに見てみたが、「物理法則と魔術の相違による空間の負荷」やら、「別世界の観測が起こす自己への影響」やら、全く理解出来ないものばかりだった。

 けど、ここまで難しいことが書かれたものがあるなら重要な場所は近いと考え、さらに奥へと進む。

……少し進んだときに、何の変哲もない行き止まりの壁に出会ったのは運が悪いだけだったと思いたい。

 仕方ないので、さっきの本やら紙に書かれていることを理解しようと読みふけった。決してサボっている訳ではない。私の進む早さでは、もう間に合わないと判断したからである。そう言ったらそうなのだ。

 余談だが、読みふけって「この逆をしたら、紙に書かれている術も解除できる」という考えで、壁にむかって色々としていたら見事、壁に通っていた魔力が消えた。

 何か仕事をした気持ちになっていたが、次の瞬間には何もしていないと気付きうなだれたまま来た道を引き返した。

 紙で足を滑らせ転び、涙目になりながら引き返した、というのは無かったことにした。

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