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第七話 霧の向こうの約束
次の日、雨が上がった。
次第に地面から大量の靄が出て来る。
外は一面、真っ白な視界になる。
お母さん「昼には晴れるよ。そしたら崖下に岩を落とすから、帰るのは明日にした方がいいよ」
もうすぐ二人が帰ると思うと、エルシャは凄く落ち込んだ。
それを見てカイスがエルシャに声を掛けた。
カイス「エルシャ、俺たちもうすぐ帰るけど、またこの村に来ようと思うんだ」
デュリナ「エルシャともっと思い出作りたいんだって!」
カイスは一瞬デュリナを睨んでエルシャに優しく言う。
カイス「今回はずっと雨で家の中にしか居られなかったけど、今度来た時はもっと色んな所を見てみたいんだ。エルシャと一緒にさ」
エルシャの表情が明るくなった。
デュリナ「それにね、私達ずっとエルシャの家に泊まらせてもらってたでしょ?だから今度はうちにも遊びに来てよ。街の中、案内するからさ」
エルシャ「私も二人と色んな所見たい!本当に二人の家に遊びに行ってもいいの!?」
カイス「勿論、いつでも遊びに来てよ。俺も姉さんも首を長くして待ってるから」




