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第六話 また来るつもり
雨が弱まり、もうすぐ止みそうだった。
お母さん「雨が止んだら、村のみんなで落石で塞がれた道の岩を崖下に落とすから、そうしたら二人共帰れるよ」
デュリナ「本当に?助かります」
カイス「良かった!」
デュリナ達は安堵の声を上げるが、エルシャは少し浮かない顔をする。
エルシャ「私、お手洗い行って来る」
エルシャがトイレに行くと、お母さんがデュリナ達に少し話をする。
お母さん「二人にお願いがあるの」
デュリナ「何ですか?」
お母さん「エルシャなんだけど、あの子にはあまり友達がいないんだよ。この村に同じくらいの歳の子が全然いなくてね」
デュリナ「あ、そういう話なら大丈夫です。私達一度帰りますけど、時々遊びに来るつもりなんで。特にコイツがお世話になると思うんで、よろしくお願いします」
デュリナはカイスの頭を片手で鷲掴みにして、少し押し下げながら、嬉しそうに言う。
カイス「よろしくお願いします」




