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エリスとの別れ 2

 エリスとの別れ前日、修復作業と特訓をする。ライムは最初来たときの交渉を思い出す。そしてふとした事から靴下の匂いを嗅いでしまった・・。

【エリスの守護 残り0日】


「コンコン」


 朝か、起きないとな。体がヒンヤリとして、なぜか寒かった。毛布が掛っていないのか?こんな時に風邪なんて引いていられないんだぞ。こんな顔にだけ毛布を被っていても・・・。


「カタ」


 アッキーか?もう起きていたのか?当日くらい起きるのは当然、俺も目を覚ました。

 すると俺の視界に入る白く柔らかな生温かい布切れ。


 何だこれ?


 手に取って見れば長い靴下が俺の顔にかかっている。

 おまけに開けられた布袋が横にあった。


 何をしていたんだ、俺は!?


 俺は自分の全身を確認した、服も来ているし何もしていない。ベッドの上で寝ていたのはよかったが毛布を掛けず眠ってしまった。


 俺は今、ここがアッキーと共同に使う部屋なのを思い出した。

 すぐそこには、こっちを見ないアッキー。意識していないつもりだろうが、こんな変な事件が起こっているのに見ないのは返って不自然である。


「アッキー」

 俺は勇気を持ってアッキーに話しかけた。


 アッキーは首をゆっくりとこちらに向けた。

「・・・」


「なあアッキー、サンタクロースって知っているか?」

 オドオドとしたのは俺だった。


「うん」

 ちょっと顎を引いたアッキー、


「それでさ~何がいいかなと思ったんだ。エリスにプレゼントするの」


「そうか」


「最近、空に何者かが現れたっていうから、もしかしたら砂漠のサンタクロースかなって思って靴下を用意したんだ」


「会いたいね」


 俺の嘘がバレている。こやつ嘘を見抜いておる。だってしっかり聞いてないもん。俺が異常者と言わんばかりの返事と視線である。さらに何かアッキーは軽蔑・差別的な扱いをしている感じがした。


「アッキー言わないよな!」

 ここは強気で押す、押しの一手!


「うん」

 と言いつつも首を傾けるアッキー、お、おまえっ裏切る気だろ。まっ、まさか!太ったやつはスケベというレッテルを剥がそうと考えてるのか!?動作と答えが違うんだよアッキーは。


「見たんだよな、俺の上に靴下があった姿を!」


「見た」


 やはりな。俺の耳に入った二文字、そうか見ちゃったか。

 アッキーが朝起きたらそこで俺がクンクンナイトになってたー。

 そしてエリスかカタリナの靴下の匂いを嗅ぎ、心地よく寝てた。そして俺が変なことしようと考えていたかもしれないと想像していたんだな。

 だが、この部屋からまだアッキーは出ていない。今ならまだ間に合うぞっ!

 俺はアッキーの方へ歩み寄った。


 こうなったらヴィンスさんの真似だ。

「はっはっはー、見たか驚いたかこの姿。匂いフェチこと、クンクンナイトとは俺の事よ!」


「・・・」


 しゃべらないがお前に語られたら俺の人生終わりだ。元の世界に戻ったとしても、お前という男が俺の障害になって立ちはだかるだろう。悪いがカタはつけさせてもらうぜ。

 俺はアッキーに近寄り、靴下をヌンチャクのように前方へ構えた。


「あたっ」


「ペシッ」

 アッキーの顔に靴下が当たる。


「触ったよな」


「僕じゃない」


「じゃあ、これは何だ?」


「どれ、トサッ」

 俺は靴下を下に置いた。


 気を取られているうちに袋から、もう片方の長い靴下を取り出した。

 それに気を取られるアッキー、俺はアッキーの後ろから靴下を顔に捩じりこんだ。


「ぶふっ、ごももっぁっ!」

 喘ぐアッキー。そしてアッキーは体を震わせ髪の毛がアンテナのように逆だった。

 これを無反応・無表情で誤魔化すことはできなかったようだ。


「これで、お前も同罪だ!」


 アッキーは少し怒っていたがそれでも罪は罪だ。まあ、こういうときはこうして周りも同じ心境にすれば本人は問題なくなる。それもこれも俺の信用を守るためなんだ。


「さて着替えようか、アッキーくん!」


「ぅ」

 こうして第一発見者のアッキーは、いなくなった。



 代わりに俺は宿屋で罠を発見した。

 俺はそんな感情調整が著しく変化する環境に唖然とした。

 この密室で、この俺を無き者にしようとは恐るべしダンジョンマスター。そう、靴下を嗅いで悶えていた変態野郎に手を貸す冒険者なんていない。

 この長い靴下が、なぜ作られたのかさえ防具屋主人は気づいていない。防御力の強化等ではない、これは俺たちを攻略不可能にさせるためだ。


 守護がなくなる前日、見事その罠にひっかかった俺だったが俺には免疫があった。

 商品には色んな欲が働いている。食欲、物欲、色欲、金銭欲etc。俺はコンビニで働いていたのでこの欲という物がどう働くのか学んで知っていた。

 だから、この靴下が罠だと気づいたのだ。この靴下には物欲、色欲の二つが働いている。それで冒険者や住人を堕落させるわけだが、俺の場合、睡眠欲も働いたようだ。


 だが羞恥心なんてものは、皆あるものだ。だからアッキーも巻き込んでしまえばそれで解決する事、所詮俺の敵ではない。


 それにして何故カタリナの長い靴下まであったのか、俺はそれが気になった。

 まあいい廊下に出てから聞いてみよう。俺は靴下を袋に閉まって部屋を出た。


「アッキー、ちょっと行ってくる」


「ううん」


「チャ」

 ドアの音をたてないように廊下に出る、ご主人は宿屋のカウンターにいた。


「ご主人、先日はお世話になりました。これは俺からの気持ちです」


「ライム様いきなりどうなされました・・」


「こ、これは!・・も、も、もらっていいのでしょうか?」

 袋の中身を確認するご主人。


「はい!レアアイテムですので狙う輩が沢山います、くれぐれも内緒にして下さい」

 まあ新しい物を装備したわけだから勝手にあげてもいいだろう。


「わかっておりますとも」

 中身を知ったご主人、目を輝かせている。


 これで証拠は消えたわけだな。いやご主人に渡せば、二度と他の者がこの罠には落ちないだろう。


 部屋に戻り俺とアッキーは朝食を食べた。エリスたち三人も部屋で食べている頃だ。

 こういう時こそ、シマーロリオンだ、四、五種の食材が一体となって味と成すこのサラダ、それは俺たちギルドの連携と似ている。


 さあ、着替えて三人が呼びに来るのを待とう。


「トントン」

 ノック音と共に部屋を出る。


 俺は真っ先に言う。

「エリス、カタリナ、靴下やったぞ」


「なに?」

「なんでしょうか?」

「どうしたのライム」


 俺は二人に告げた。聞こえなかったとかは言い訳だ。ただワンクッションを置かないと過剰な反応を示すことがあるから前もって言うことにしたのである。


「ご主人に取り替えた靴下はあげたぞ」


「はぁ?」

 カタリナが不思議がる。


「ラクーダのお礼と俺たちの拠点にお金をかけてもらった感謝の気持ちだ」


「ええっ」

「何でですか?」

「あれね、取りかえそうか?」


 まずいから

「理由を話そう」

 俺の周りに集まるみんな。


「あれだけ俺たちのことを嗅ぎまわっていたんだ、異世界人のことも掴んでいるかもしれない。その口止め料としてあげたんだ」


「それが理由ねえ」

 怪しんでみるモニカさん、


「そうなんですね」

 素直なカタリナ。


「・・・」

 エリスは黙っていた。


「ご主人、何も知りませんよね」

 俺はご主人に言葉を促した。


「はい、私は何も見ていません、何も聞いておりません」


「それでは行って参ります」

 女三人はしかたなさそうな目をした。


 宿屋を出る。


「なあエリス、ご主人に今日で最後の事を言わなくていいのか?」


「当然ね、言ったらついてくるから」


「もう一人仲間が増えるわけですね」


 カタリナがラリったのではないかと思ったが、それはむしろ俺の事だった。

 靴下の臭いを嗅いでいたので後ろめたくて何も言えない。


「そうだ、カタリナお前まで何で長い靴下を持っていたんだ?」


「あれは、おばあさんが若い時に使っていたものです。もし新しいものが手に入ったら売ってもいいとおっしゃっていました」


「あげてよかったのか?」


「はい、ご主人なら売ったり裁断したりしないで大切に保管してそうなので」

 お前は賢い、そのあたりの事はわかっているかもな。



 午前中は街の修復のお手伝い。


 俺たちは昨日の作業の続きをするため移動した。ガンガン建築の親方も仕事の時間なので塀を修復する。もうあとは細部の埋め立てとつなぎの仕事である。


「あれは!」

 近くの所で三兄弟が街の修復作業を手伝っていた。俺たちは親方、三兄弟から、さらに左側に行った場所で作業していた。


「おお~っ、おめぇは昨日の兄ちゃんじゃねーか!」

 遠目に見つけたアッキーの姿に歩み寄ってきて声をかける親方、


「おはようございます」

 俺も親方に挨拶した。


「おはよう」


「おはようございます」

 アッキーも挨拶する。


「今日も手伝いにきてくれたんだな兄ちゃん、さすが凄腕冒険者」


「いぇ」


「なんだそんな謙遜しなくていいんだぞ」

 肩に手をかける親方。肉付きを見ているのか、まだあきらめていないような肩もみ。



「あら三兄弟さん、お久しぶり!調子はどう?」

 親方と話している俺とアッキーの隣、少し離れた場所からこちらを見ていた三兄弟に声をかけたモニカさん。


「すごくいいぞ」

 挙動不審になったポンド、動揺を隠しきれない。


「お前たちも手伝っているんだなぁ」

 アンクが言う、こっちもギクシャクとした返事。


「お前たちか、昨日依頼にきた三兄弟ってのは?」

 モニカさんの話で三兄弟に気づいた親方が声をかけた。


「はい」


「そうです」


「おまえたちも手伝いか、偉いな」


「いえいえ」


「おっ、凄腕兄ちゃん、こいつら三兄弟も知っているのか?」


「う、ん」


「そっかーそうだな」


「それじゃーま、いくか!そうそう三兄弟の方、家の話は午後に行くから家にいてくれよな!」


「はい、わかりました!」


「いるっ!」




 昼食の時間になった。


 俺たちはモンスターを監視する高台に行った。最後だし、ここで空を見て飲物を飲むというのが最良だと思ったからだ。


「おい、あそこ」


「何あれアルスさん?」


 アルスとテラさんが二人で話している。モンスターの来襲の立てこもりで絆が結ばれたのか、お互い見つめ合っていた。

 俺はアルスにはセイラがいいと思っていたんだが、そうなったか。昨日、別れの挨拶は済んだから戻ることにした。


「広場に行こう」


「ええ」



 昼食はカラカラボールと水である。


「ポン・・・、パクッ」


「エリス、ほら豆が空にあって口に入るんだ」

 そして水を飲む。


「私もやってみよ」

 モニカさんが参戦する。


「私もやります」

 カタリナも仲間に加わった。


「僕も」

 ひょいっと投げてカッと落ちる、あらら。


「くふっ」

 アッキーの体に豆が入っていって、見えなくなったので笑いがこみ上げてくる。


「あはははは!」


「あははは!」

 エリスは笑っていた、そしてエリスも投げて。


 頬張るアッキー、空中でとりあうカタリナとモニカさん。




 昼食後、午後は外で修業である。


 モニカが魔術を詠唱、放つ。

「眠れ、燃えさかる火と共に!」

「クリメート!!」

 地面近くから炎の固まりが一つだけ出て消えた。


「モニカ、魔力が足りないからもっと込めて」


「魔力魔力!」


「吹け、北風を我が背に!」

「ティルウインド!!」


 風がまったく吹かない。


「北風は風の神様、精霊より難しいからもっと大きな存在を想像して空に働きかけるの」


「はい、大きな存在をイメージする」



 アッキーがトマホークを練習をする。


「ブンブンブンッ!!」


 トマホーク!


「アッキー、それは斧を投げているだけ。振回して遠くへ投げる方に近いと思うわよ」


「振回?」


「そうよ」


「ブッン、シュルンシュルン!!」


「やったぁ!?」

 エリスが喜ぶ。


「ズササッツ!」


「ダメだ」


「さあもう一度!」




 カタリナが最高回復魔術を唱えた。


「咲かせ、いやしの大輪!」

「マクスヒーリング!!」


「クィイーン!!」

 緑、黄緑、濃緑の光に包まれるエリスの体。


「やったわね!」


「はい、やりました」

 意思のある目をするカタリナ。




 身構える俺、これでも見抜きをやっているつもりだが出来ているのか?


「どんな技なんだ?」


「メニューを見て分からないなら、ゲームで考えてみると簡単かも。攻撃や魔術を出す事を、いち早く知れるはず。モニカを見てどんな魔術を使うのか見抜いてみて!」


「魔術も知れるのか?」


「そうよ」


「へぇ」

 つまりスキルで技・魔術ともに分かるという事か。




 教会に行くとセイラが待っていた、お別れの挨拶をしに来たのである。


「エリスさん、私が神にお仕えできるのはあなたのおかげです。本当にありがとうございました。エリスさんの事は一生忘れません」


「それは、ありがとう」

 丁寧に答えるエリス。


「また、会えたら私に話かけて下さい」

 目は閉じたまま涙を流しているセイラ、一生懸命隠そうとしているんだけどうまく歩けない。


「セイラも一緒に体を洗う?」

と聞く。


「はい」


 そして体を洗う。

 俺達は早めに清めの場を出た、後から出てきた女四人は仲が良かった。

 女二人は用があるそうで上位シスターの所に行った。ユリアンの事をお願いに行ったのか?



 エリスと食べる最後の晩餐、

 エリスが、いつもと同じでいいと言うので夕食は酒場で食べた。

 ここで出会い、ここで別れを祝う?俺たちはサンドパティとカウバーグ、テリングサラダ、水を注文した。


「肉は美味しいな」


「こんな贅沢ばかりしていいのか」

 馬の肉を食すモニカさん。


「美味しぃ~」

 俺はあなたの肉を食べて生きてますと、お馬さんに感謝する、


 最後なのに言葉が出てこない、何を話そうか迷っているのが皆の顔で伝わった。

 なぜならお互い顔を見合うから。




 夕食後、宿屋に泊る。

 一度、皆集まって話し合うことにした。床に座る五人。


「もうすぐ私がいなくなるわけだけど、最後に何か聞いておきたい事はある?」


「主はこのダンジョンの最上階で何をしているんだ」


 アッキーも興味がありエリスを見ていた。


「私の知る限りではこの世界の人間を管理することかしら」


「何でエリスは自分で行かない?」


「行けないから」


「元の世界へ戻るにはどうすればいいんだ?」


「ダンジョンマスターを倒すこと、そして戻る方法を聞き出す事ね」


「この世界に来る前にテレビに映った司祭はお前か?」


「おそらく」


 そうか・・・。


「どうして、お前は俺の前に出てきたんだ!!俺がここに来てしまったのはっさぁ~、このゲームのCMを見たせいなんだぞぉお!」

 俺はエリスにしがみ付いた。


「ライム!!」


「・・・」


「っくしょ~ぉ・・」


「もういい?」


「ああ」


「これから先、私はいない!」


「知ってる!」


「私も四人に言いたい事があるの!」


「まずアッキー、あなたはもっと話をしなさい。直に会って話せないのならギルドメールでもいいから送る。あなたは素直で優しい、仲間のためなら身を投げ打つ勇気があるわ。私はいなくなっても、いつもあなたを見ています。自暴自棄にならないように頑張って」


「ありがとう、僕頑張ります」



「モニカ、あなたは魔術をもっと練習しなさい。この魔術書をあなたにあげるから全て覚えて。それと大人でも英雄を目指すのはいいと思うわよ」


「何か恥ずかしいわ~エリスさん。これ、お別れの品みたいで淋しいし。でも教えてほしかった、そのCMって言うの。私は見れなかったもの」

 モニカは本を抱くように持った。



「カタリナ、あなたは攻撃をしない、でもその理路整然、頭脳明晰、明明白白とした頭脳があれば、それを補うことができるはず。その考えを信じてやってみて。微力ながら、教会の上位シスターに頼んでおいたわ。力になってくれると思うわ」


「はい、ありがとうございます」



「そして最後にライム。何より命を大切に仲間は一人として失ってはいけないわよ。失えば全員の命も失う事になる。それと今回の冒険で考え事多かったから目の前に集中しなさい」


「ええ、はぁー、まっ、いろいろと考えているからな。リーダーだからそうならないように考えていたんだ~」

 俺は、この世界に引き込んだ人物がエリスだったので頭にきていた。俺はそれでも冷静に適切な言葉を選んで答えた。


「みんな、私が話した事を忘れないで明日からしっかりやりなさい!」

 そういってエリスは腰を上げた。


「ああ」


「元気でね」


「元気で」


「エリスさん!」


「今日は泊まっていくわよ」


 ズテッ。


 部屋を出ていったエリスとカタリナ、モニカ。



 女性三人は、


「ごめんねエリスさん、私庇えなくて」


「いいの。全て私のせいよ」

とエリスは天井を見て答えた。


「エリスさん、お姉ちゃんの事は聞けますか?」


「ごめんなさい、それは本当に分からないから教えてあげられない」


「そうですか」


「私は寝るね」

 エリスはすぐにベッドに就いた。


 二人もそれに合わせる。




「なあ、アッキーお前はどう思う?」


「なんの事?」


(エリスだよ、エリスもこの世界の住人じゃないよな)

 アッキーに近寄り言う。


「そうだね、あんなにきれいな人はいない」


「それだけか?エリスが俺たちを連れてきたかもしれないんだぞ」


「そうだけど、僕は自分で決めて来たから」

 アッキーは気にしていなかった。


「腹を立てていいのかわからない。寂しいのと悔しいのと怒りと悲しさと・・」


「寝よう」


「そうだな」

 俺はずっと嘘をつかれて腹立たしかった。そしてその晩、すぐに眠っていった。

 寂しいライムだったが、心境は質問と答えによって変わっていった。

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― 新着の感想 ―
[一言] 『オアシス湖』の雰囲気は、なんか好かったです。青春ぽかったです。 『ダンジョン3階層』におけるレッドスラ、イエローバーク、ブルーマッダァの展開は、割とワクワクできる感じでしたし、アッキーの…
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