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7/11

天才・黄巣

こんにちは

ぎりぎりになりましたが上げます

みてね

黄巣軍を俺達は猛追した。中でも李克用はすごかった。


散っていく黄巣軍を一人も逃さず討っていった。そして朱温というものもすごかった。


もと黄巣の右腕ということもあり頭がキレていた。黄巣の行動を先回りしどんどん潰していった。


やがて黄巣軍の規模もどんどん小さくなっていった。でも黄巣の首が上がることはなかった。


やがて黄巣軍の本隊が壊滅しても黄巣の首が上がることはなかった。


黄巣軍本隊の終末期は酷かった。食料がなく皆やせ細りすぎて人かわからなかった。


山賊をしていた俺等でもここまでの地獄は見たことがなかった。



数日後であった。黄巣を総力を上げて黄巣を探していたときだった。


朱温から李克用に向けて報告が入った。


急报!陈州受黄巢贼军猛攻,局势危急。请主公立刻与我朱温大军合兵,火速驰援陈州!

(急報!黄巣が陳州を攻撃し始めた模様!我々朱温軍と合流し直ちに急行するぞ!)


その瞬間、李克用が青ざめた。黄巣が生きている。それだけで中華は震え上がる。


朱温軍はすでに急行しているそうだがやはり黄巣を討つためにはそれでは足らないということだろう。


俺はすぐに全軍で動くべきだと進言した。しかし李克用は冷静であった。


「もしここを手薄にすると逆に黄巣が兵を隠していたら奪われるやもしれぬ。


連れて行くのはあくまでも1万兵程度だ。無論、徳威はついてきてよいが。すぐに発つぞ。」


その号令がかかると李克用軍の精鋭たちはとんでもない快速で陳州に向かった。



しかしやはり距離がある。着いたのは数日後であった。


「徳威。朱温軍はほぼ壊滅状態だな。我々程度でどうにかなるのか。」


崇韜はそういった。でも俺は行く以外の選択を李克用をとるとは思えなかった。


と思っていると案の定すぐに号令がかかった。あいつが手を上げるだけで俺達はすごい勢いで襲撃した。


朱温軍の士気は反転し一気に押し返した。これなら数日で落とせると思った。


しかし黄巣はうまく兵を反転させ外からの攻撃を流し中への攻撃を止めることはなかった。


俺達はその黄巣の軍を止めることはできなかった。



そして早くも10日が経過したとき俺達も兵が壊滅的状況になっていた。


故に俺達は重い決断を下すことになった。


李克用軍、朱温軍で立て直しを図るべく一時撤退することである。


「陳州のやつを裏切るってのか!ふざけんじゃねえぞ!そんなクソ野郎に俺は着いてきたわけじゃねえ!」


俺はもちろん猛反発した。


「それはそうだ!俺はいかなる罪も呪いも受け止める!これ以上仲間の死人を出すのはあまりにむごい。


お前はたしかに優秀だが、ここではお前の意見を取り入れることはない。撤退準備を始めろ。」


言いくるめられた。


そして翌日俺達は戦場を去っていった。だがこれがとんでもない悲劇の始まりであった。

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