李克用との初めての初陣
だにこです
昨日投稿できなくてすみません
これからも休む時は報告するので許してください
李克用は俺を従えたのちまずは歓迎会のようなものをしてくれた。
この男の器の大きさは俺などより遥かに大きいのだろう。
一騎打ちをした相手を歓迎するなど山賊界ではありえぬことであった。外の世界では普通なのであろうか。
兵士たちも元山賊でありながらうまく馴染めている。良かった。
俺は酒に酔って意識が少しづつ遠くなっていった。
ー数時間後ー
歓迎会が終わってずいぶん長く眠りこけてしまったものだ。そうえばこの砦は落とされたのだな。
一騎打ちによる服従なのであまり実感がない。李建及は珍しく起きていた。
剣を振っている。まともに稽古するタイプではなかったが気合でも入っているのかな。いいことだ。
他の人は相変わらず寝ている。
俺はとりあえず李克用の部屋に向かった。
おそらくこのまま黄巣の乱を鎮圧しに行くのだろう。俺に指示を出してほしかった。
部屋に入るとすでに李克用は起きて戦略を練っていた。女も寝床にいなかった。
ヘラついてはいるが意外と真面目な男なのだな。多少は信頼できそうだ。
李克用は集中しており俺が部屋に入っても気づいていなかった。
邪魔したら悪いと思いすぐに部屋を出た。そして俺も建及とともに稽古を始めた。
建及はすごく真面目であった。この稽古中一つも言葉を発さなかった。
稽古は早朝から数時間やっていた。建及も疲れて井戸で座り込んでいた。
俺も疲れたな。そう思って俺も自室で休憩していた。
それからしばらくして李克用が部屋に来た。
「よう徳威!今日はいい朝だね。」
李克用は俺の部屋に入ったときそんな定型文みたいなことを言い出した。
「僕は朝から女に囲まれて幸せだったよ。君もそんな日が来るといいね。」
そして何故か煽られた。だが俺は知っている。こいつの寝室に女などいなかったことを。
気にしているのだろうか。何故自ら好感度を下げるのだろう。よく分からないな。
「さて本題だ。今日から長安に向かう。来てくれるかい?作戦は立てた。」
李克用は俺を煽ったあとそう言った。なるほど自分の実力を見せたいのか。
「いいだろう。そして策は?」
まずは策を知りたい。ひどい策であったら俺の仲間の命はやれない。
「ふーむ。すまぬが君にまだ大役を任せることはできない。そんなことしたら部下に怒られるのでな。
だが君の実力は買っている。故に僕の隣で考えながら僕の戦を見るがいい。
それがもしかしたらいまの君にとって一番勉強になるかもしれないしね。」
舐めているのかとも思ったが冷静に俺がでしゃばったらこいつの言う通り軍がやる気を無くす。
ならいい俺の初陣は一兵卒から始めてやるよ。
どうでしたか
今回ネタ要素強めかも
でもこれもつながっていくので
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