ヘラついた男
ダニコです
いやー2作書くのはきついですね
代表優先なのでこっちは後回しになります
俺達がその防衛する砦に到着し1人で散歩しているときであった。
人の気配がする。
「誰だ。」
俺がそう言うといかにもヘラヘラしてそうな男が出てきた。
「ふーむ。君がここ周辺で有名な山賊団頭領周徳威か。」
そのヘラついた男は俺を値踏するような目で見た。
「いい目だね。僕についてこないかい?」
何を言っているのだろうか。この生活が気に入っている、冗談じゃない。
「なんで誰かもわからねえやつについていかねえとならねえんだ。あんま調子乗ってんじゃねえぞ。」
俺は行きたくなかった。いつもより声を低くしていった。
「もちろんただでとは言わないよ。当然なにか条件をつける。」
その男は逃げるどころか面白そうに俺にそう提案してきた。
「そうだな。君僕と一騎打ちをしないかい?勝った方の言う事を聞く。」
俺はその時強い苛立ちを覚えた。この男本気で俺に勝てると思っているのか。
だが勝って従えるのも面白い。
「よかろう。明日の朝より始めよう。」
この男を倒して二度とヘラつけないようにしてやる。そう思った。
ー明日の早朝ー
俺は起きてすぐに鉄槌を取って庭でいつも通り稽古しようとした。だが先客がいた。
あのヘラついた男である。何者なのだ。やつは。
「もう起きられたか。馬はあるかな。始めようか。」
そいつはそう言うと剣を持って馬に乗り上げた。そしてこういった。
「僕は李克用です。さあどこからでもかかってきなされ。」
俺は遠慮せずに力を込めた一撃をやつに見舞いした。
手応えがない。しまった後ろか。
すぐに俺は鉄槌を構え迎撃の態勢に入った。
だがその剣は俺の腹をきれいに捉えた。だが俺も仕組んだ。
腹を犠牲にして鉄槌でやつを投げ飛ばした。うまく入った。
李克用は馬上から投げ出されそうになりながら少し下がった。
「やりますなあ。周徳威殿。敬意を表しますぞ。」
なんで笑ってんだ。クソが。
俺は再び鉄槌を構えてやつに襲いかかった。
その後しばらく打ち合った。互いに肉を削りボロボロであった。
「この先で今、長安が占拠されている。ここを通してはくれぬか。」
ヘラついた男はそういった。だが
「怖気づいたか貴様。俺を従えたいのではないのか。ならばここで決着をつけようぞ。」
その時だった。
「父上!」
青年が俺に向かって突撃してきた。邪魔だ。
俺はすぐに薙ぎ払った。
「さすが元山賊団頭領だ。容赦というものがないなあ!」
この男、自分の息子がやられたというのに笑っている。気持ち悪いやつだ。
俺はその後も撃ち合い続けた。
そして日が落ち始めた頃であった。
決着がつかない。
その時俺はある提案を思いついた。そして鉄槌を置いた。
どうでしたか?
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