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ひっそり更新。

間あきすぎて設定忘れてる部分があったりなかったり。

経験豊富なヒスイさんを先頭に移動すること数日、山あり谷あり町あり海ありのなかなかスリリングな旅だった。っていうかニンゲン多すぎ。いなかったのって天狼族の村付近くらいじゃない?あとはどこにでも現れるし、なんか襲ってくるし、返り討ちにするとなんかわめいてウザいし。まあ僕はまだ集中しないと術が解けちゃうから基本見ているだけだったけど。


旅の行程が半分くらい過ぎたあたりで黒龍様と僕の割合が5:5になった。それと同時にすでに習得済みの属性のコントロールが戻った。どうやら制御能力が上がったらしい。


さて旅の回想はこれくらいでいいだろう。現実に目を向けよう。


ハウさんに教えられたイツキがいるはずの町にたどり着いた、ただし僕がいるのは町の上空だ。

で、上から町を見ているんだけど僕がこれまで見た町とだいぶ違うなー?なんで町中で魔法戦が起こっているのかなー?イツキは植物で防御中、馬鹿どもは大馬鹿だから黄龍様の風のマナを強引に引き出してる、黄龍様の苦痛の悲鳴が響き渡っていて緑龍様の怒りのマナがひどいことに。で、もう一つの勢カが・・・・・・。


「やはりおとなしくしていなかったか」

「あー、冷静さにかけるとかいう?」

「ああ、どうせ大罪人と黄龍さまを発見して力づくで取り戻そうと樹殿の制止を無視して動いたのだろう。エルフの報告では話し合いをするといっていたそうだからな」


ため息をつきながら仲間に指示を出すヒスイさん、どうやら介入するらしい。交渉決裂でドンパチを始めたとかではないのだろうか?決裂したからって普通町中で大魔法連発はしないか。


僕はどうするかな。・・・・・・面倒だから全部凍らせてしまおうか?

ヒスイさんたちなら訓練を一緒にしていたから僕の魔法に敏感だし、戦闘特化の天狼族なんだから避けることも容易でしょ。イツキたちには緑龍様がついてるから心配する必要なし。うん、そうしよう。そうと決まればまずは風と植物にかたよったマナの調節をしなくちゃね。


「青龍様、青龍様。マナの濃度を調節したいのでちょっと開放をしてもらえませんか?ウンディーネ、シルフ、大魔法使うから準備してー。サラマンダーは調節よろしく」


僕の胸元で青龍様が淡くひかり、風と拮抗するようマナを開放し始める。

ウンディーネとシルフが僕の尾の周りでくるくるとダンスし、サラマンダーが発生し始めた冷気を逃がさないよう集める。

冷気に渦で若干雷が発生している気もするが些細なことと切り捨て狙いを定める。


「目標、黄龍様を捕らえている馬鹿ども。風のマナの中心地とそこから緑龍様の加護の手前は全部凍らしちゃっていいよ・・・・・・『発射(エレメンタルダンス)!』」


僕の周囲に集まっていた精霊たちが冷気を抱えたまま一勢に降下を始めた。

僕の魔力に気づいたニンゲンドモが回避しようと動くが精霊のほうが早い、動きの遅い奴から氷漬けだ。

・・・・・・あ、ヒスイさんに踏みつけられてる天狼発見。んー、あれが先行・暴走組かな?


周囲を確認しながらゆっくりと降り立つ、町の半分くらい凍ったかもね。


『さ、さむい』


相変わらず黒龍様は寒さに弱いねー。僕のフカフカボディじゃ足らないと?


『石状態じゃ体温が。あ、なんか眠い』

『!?ちょっ、黒龍?黒龍!?寝たら死んじゃうっ・・・・・・もともと常に寝てるけど!』

『青龍、あとはたのm・・・・・・ぐぅ』

『黒龍!こくりゅぅ!』

「ふむ?『温めてあげて(サラマンダー)~』」

『あ、温い。天国極rぐぅぐぅ』

『おまえ結構余裕じゃね?』


青龍様キャラ変わってね?

『えー?気のせーでしょー?』

やれやれ


神龍様達とコミュニケーションをとっている間にヒスイさんや氷漬けになっている連中のもとにたどり着いた。氷漬けといっても首から上は無事だよ?死んじゃうからね。


ヒスイさんに押さえつけられている天狼を一瞥する・・・・・・・興味なし!

というわけでニンゲンが氷漬けにされた結果地面に落ちた黄龍様を尾で拾い上げる。

上から見てー、下から見てー、ぐるりと一周して正面ー。


「うーん、がんじがらめですな。僕には解除できないわ」

黄龍様には呪い系の術がこれでもかというほどがんじがらめにまとわりついていた。

力任せでやるならできるが壊れた術がどう作用するかわからない、最悪精神に悪影響が起こり狂いかねないのだ。


『呪いなら白龍が解ける。しかし精神汚染を考えると我も同行したほうが良いだろう』


この瞬間、天狼の村へ戻ることが確定した。僕まだ来たばっかりだったんだが。

ウルイくんがストレスを発散しました。

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