不死の狂気
新年あけましておめでとう!
どうも!binnです。
今回は短いかもしれませんがいつも通りお願い致します!
「で?オルギリウス上騎、まだなの?【死角からの策略】でいけないの?」
「えぇ、どうやらこの近くにボスがいるようですね」
「はぁ?なんでボスがいたら使えないのよ」
「ボスは一種の妨害を常時発動しており、ボスを倒さない限りこれ以降の階層にはいけません」
「ふーん、そうなんだ、じゃあさっさとぶっ殺して来なさいよ、そのボスとかいう奴をさ」
「…わかりました」
「で、そいつを殺すのにどれぐらいかかりそうなの?」
「相手によりますがスライムのダンジョンということを考えて、おそらくスライムドラゴンでしょう」
「スライムドラゴンねぇ、どうせスライムでしょ?秒殺よ、秒殺」
「それがスライムドラゴンは様々な種類がいましてね…種類によって強さに違いがあるんですよ」
「へぇ…そうなんだ、スライムなんて興味なかったけどそのスライムはちょっと気になるわねぇ」
「倒しますか?」
「ん?何を?」
「ボスをです」
「うーん…そうねぇ…」
「倒すというなら中央の塔状の遺跡に行けば会えるかと」
「よし、行くわよ」
「了解しました」
〜〜〜第10階層、中央塔〜〜〜
ショウコ達が巨大な塔の内部に入るとそこは吹き抜けになっており、中央の台座には半透明の鱗をびっしりと生やし、無いはずの目で睨みつけられているような威圧感を放つ小柄なドラゴンが待ち構えていた。
「アラァ、みぃつけタァ」
「やはり…スライムドラゴンだったか…」
「ショウコさん、危なくなったら加勢します」
「必要ないわ」
「………エフフフフフ……ハァアイ、私はショウコ・ヒノノメ」
「あなたの事………全部………私に教えてちょうだい?」
[グオォォォォォォォオォォォォォ!!]
ショウコがそう言い終わると、スライムドラゴンは翼を羽ばたかせ自らの体を浮かしこの世のものとは思えない声で鳴き、ショウコに向かって炎を吹く。
「【火は消える】ふぅん、スライムなのに炎を吹けるのね、面白いわ」
「次は私ね【剥ぎ取る影】」
ショウコが魔法を使うとショウコの影が動き出し、スライムドラゴンの影に取り付き鱗を剥ぎ取りはじめる。
するとスライムドラゴンの鱗が次々と剥がれていき、絶叫にも似た声を上げる。
「え?まさかこんなもんで痛がってるの?嘘でしょ?」
「エフフフフッ、まだまだ続くわよ?【大いなる翼】」
ショウコは怯んでいるスライムドラゴンに向けて追撃をする、風で出来たかまいたちが鱗を剥がれた肉体を傷つけていく。
「エフフフフフ…楽しいわぁ、最高よぉ…エフフフフフッ」
「…ん?アラァ?あらあらあらあらあらあらあらあらあらあらあらぁ!あなた…まだまだ全然体力残ってるじゃ無い!」
「エフフフゥ…嬉しいわぁ、私、もっとたくさん試したい魔法があったのよ、だぁかぁらぁ…」
「あなたで試させてもらうわね、あぁ、殺すつもりもないわ、瀕死になったら回復させて上げるし、寿命がきたら不死にして上げる」
「どう?素晴らしいでしょう?最高でしょう?至福でしょう?あなたは私の実験台になって欲しいのよ、一生ね」
「アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハッ!」
おかしい所、気になる点などがありましたら、自由にコメントなどをしてください、なるべく全てのコメントに返信させていただきます。




