聖騎士は不死と行く
どうも!binnです。
寒くなって来ましたね、布団から出られなくなりそうなbinnですが、作品は書き続けますのでご安心ください。
それでは第2章第8話お楽しみください!
『主、どうやら侵入者たちは7階層に行ったようです』
「そうか、コアルームがここにあるのは良いな、初めは最下層に作ろうかと思ってた、けどこんなところにあるなんて誰も思いはしないだろ」
『まぁ、6階層にはそこら中に建たせてますからね』
「しかもほとんどの家にトラップを仕掛けてるから一つでも引っかかったら家の中を見る気は無くなるだろうしな」
『そうなんでしょうか?』
「人間って言うのはそういうもんなんだよ」
『そうなんですか、知りませんでした』
〜〜〜ダンジョン7階層〜〜〜
「ちょっとなにこれ!ジメジメして最悪なんだけど!」
「沼地ですか…沼地は戦闘しづらい地形なんですよね」
「あぁ!もう!私の靴がグチョグチョよ!」
「歩きづらいですね」
「クッソ…あっ、ほら、またスライム来たわよ、さっさと潰して来なさい」
「了解、早く終わらせてこの階層から出ましょう」
「そうね、ダンジョンマスターとも会わなくちゃ」
「そうしましょう、【聖骸の天布】」
白銀の鎧を身に付けた聖騎士は魔法を唱えるとその鎧に白いオーラのようなものを纏い、明らかに自分より大きな大剣を立ち塞がるスライム達に向かって振り下ろした。
「エフフフフ、ザマァないわぁ、エフフフフフフフフ」
「さぁ、行きましょう」
「いえ、もっとやっちゃて、私の靴をこんな目に合わせてタダで済むと思わないことね」
「では、そうしましょうか」
「ここら辺のスライムをグチャグチャにして泥みたいにしたら次の階層に行きましょう、絶対に許さないわ」
「……わかりました」
「ほらそこに居るわ、殺しなさい」
「ゥウォォォオ!【斬り裂く刃】ッ!」
聖騎士は大剣を横一線に振り、かまいたちのような斬撃を飛ばす。
スライム達は斬撃によって多くが倒されるも、生き残ったものが抵抗する様に大量の泥弾を飛ばしてくる。
聖騎士は飛んでくる泥に物ともせず、スライムを一体一体斬って行く。
「こんなもんでしょうか…ッ!ショウコさん!」
「なによ?」
「背後にスライムが!」
「ッ!【暴衝波】!」
ショウコが魔法を唱えた瞬間、スライムが何十mも吹き飛ばされ、木に激突しバラバラに飛び散った。
「はぁ…スライムって本当に嫌いだわ」
「ショウコさん、大丈夫でしたか?」
「オルギリウス上騎、私を見てわからない?大丈夫よ」
「そうでしたか…」
「あぁ、もう次の階層行きましょう、この階層は飽きたわ」
「わかりました、それでは次の階層に行きますので、少々目を閉じていてもらえますか?」
「わかってるわよ、毎回言わなくても学習するわ」
「それもそうですね、それじゃあ行きますよ…【死角からの策略】………はい、着きましたよ」
「いやぁ、やっぱ楽で良いわねぇ、最高だわ」
「そうですか、それではこの階層もちょっと探索して行きましょう」
「そうね」
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