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異世界行ったら人間卒業⁈ダンジョン生活奮闘記!  作者: binn
第1章 転生者のダンジョン建設!
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ダンジョン解放!

マスター、ついにダンジョン準備期間が

終了しました、ダンジョンが解放されます』


「終わったのか、この1年早かったような長かったような…」


『似た様な事しかしてませんもんね、スライム召喚したり階層追加したりとか』


「まぁ、そんなもんだな」


『さて、それではダンジョンが攻略されない様に頑張っていきましょう』


「そうだな、殺されたら終わりだしな」


『そう言えばマスター、名前はどうするんですか?』


「名前?」


『そうです、マスターは未だ名無しですので、ダンジョンマスターたるもの名前が無くてはやって行けません』


「そうか…名前かぁ…」


『まぁ、だいたい何でも良いんですけどね』


「そうだなぁ………エヴァルグリスってのはどうだ?」


『エヴァルグリスですか…良いですね』


「それならこれで良いか」


「そうだ、コアにも名前を付けるか!」


『え!わ、私に?名前を?』


「あぁ、流石にコアはもう辞めようかなと思うんだ」


「うーん、グリードなんてどう?」


『グリード…ですか…フフッ、良いですね気に入りました』


「そうか、それは良かった」


『えぇ、これからも一緒に頑張っていきましょう』


「あぁ、そうだな」




〜〜〜ニルジャーチの街、聖騎士団第83支部〜〜〜


「それでは明後日、イーゴ大森林のダンジョンを攻略するのだが、調子はどうだね?ワダス騎、ミブギア騎、レルシ騎」


「はい、この1ヶ月調子が良いままです」


「大丈夫です、エイドレイ上騎」


「だいじょぶです」


「よし、それでこそ聖騎士だ、ワダス騎、ミブギア騎、レルシ騎、愚かな魔物どもの住処を攻略して来てくれたまえ」


「はっ!お任せを!」


「がんばるです」


「このミブギア、必ずや良い結果を報告します!」


「あぁ、楽しみにしてるよ、ミブギア騎」


「それじゃあ、もう戻りたまえ」


「失礼しました」


「失礼いたしました」


「失礼しますです」




「…エイドレイ上騎入ってもよろしいでしょうか」


「あぁ、どうぞ」


「失礼します」


「どうしたんだね」


「はい…それがエイドレイ上騎に手紙が届いてまして……」


「手紙?見せてくれ」


「こちらです」


「確かに受け取った、執務に戻りたまえ」


「はっ、失礼しました」


「手紙か…一体誰からだ…?」


「……不死院……?」


「なんだそれは…?」



「私達不死院を知らないのですか?エイドレイ上騎」


「なっ⁉︎いっ、いつの間に部屋に入った⁉︎」


「いつの間に…?私達は移動してきたのですよ?手紙も読んだでしょう」


「一体君は誰なんだ……?」


「あぁ、申し遅れました」


「私、王政府直属秘密裏魔導研究機関不死院最高責任者をしております、ショウコ・ヒノノメです、以後お見知り置きを、エイドレイ上騎?」


「あぁ、よ、よろしく」


「…あ、しまった」


「どうしたのだね?」


「これ言ってはいけなかったんだっけ」


「すみません、エイドレイ上騎、さようなら」


ショウコの手の平から魔法陣が出現し、ぼんやりと光る透明の膜がエイドレイを包み込む


「なっ、なんのつもりだね!ショウコ君!」


「ごめんなさい〜あなたは知っちゃいけないことを知ってしまったの、だから死んで貰うわ、【死を圧する膜】」


ショウコがそう言い、手を叩くと透明の膜が小さくなり、エイドレイを一瞬にして肉片に変えると、ショウコは面白いものを見た子供のような笑顔を浮かべ、笑い始める。


「エフフフフフ、エフフフ、見た?オルギリウス上騎?とっても面白いでしょう?」


「いや、俺には何が面白いのかが分からないですね」


「あら、そう?それは残念だわ。エフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフ」


「はぁ…俺たちがなんのために来たのか忘れたのですか?」


「あ、そうだったわね、オルギリウス上騎、探しといてくれない?」


「…解りました」


「エフフフフフフフフフ、さぁて、楽しみだわ」


「私の可愛い不死ちゃん、頑張るのよ?あなたは不死院の創設から300年の中でも最高の傑作なんだから」


「…………」


「エフフフフフフフフ、なんて可愛い子、抱き締めたくなっちゃうわ」




「ショウコさん、見つかりましたよ、イーゴ大森林内のダンジョンの報告書」


「あら、早かったわねぇ」


「当たり前でしょう、最近見つかったダンジョンなんですから」


「そうだったわね、エフフ、さぁ不死ちゃん、あなたにはイーゴ大森林のダンジョンを攻略して欲しいの、やってくれるわよね?」


「……………」


「どうしたの?早く頷いて?」


「……………」


「早く頷いてね?」


「……………」


「………頷きなさいよ、どうなっても知らないわよ?」


「…………う…」


「良い子ね、さぁ頑張ってらっしゃい」


「……………」


「エフフフ、さて、私達も行きましょうか、オルギリウス上騎」


「そうですね、行きますか」


ついに第1章が終わりました!

次回から第2章に入ります。

それではみなさん、今後もこの小説をよろしくお願いします。

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